由来

宿泊処があるのは、神示教会発祥の地です。
供丸斎先生は、終戦後、この地に銭湯を再建。「衣服のボタンと同様に、人間に必要な物だから」と「ぼたん湯」と名付けられ、困っている人々には無償で提供されていました。その場所に、神からのご指示の下、神示教会を設立されたのです。昭和28年のことでした。
以降、供丸斎先生は、神の意のままに厳しい修行を積まれ、人々の仕合せのためだけに尽くされました。どれほど多くの人が救われたか知れません。当時の総本部には、直使供丸姫先生も足を運ばれ、救いを求める信者が押し寄せ、祭典日には、長蛇の列ができるようになりました。
やがて、総本部が、横浜市南区宮元町、現在の神総本部に移り、供丸姫先生は、供丸斎先生の救世の思いがこもるこの地に、全国から訪れる人々のための宿泊施設を開いてくださったのです。

元総本部の外観

元総本部の神門

神示教会記念碑
神示教会発祥の地を表す記念碑

神門記念碑
元総本部の神門跡を表す記念碑

平成5年9月10日、元総本部の跡地に宿泊処が開設されました。利用された方々からは、数々の喜びの声が寄せられ、身も心も癒やされる宿として、歩みを重ねています。

令和5年9月の改修工事に際し、神はこのようにお教えくださいました。

この環境(ち)には
  欲心を抑え 救世心を育む
     運命(ちから)が宿っている
 なぜ
  使者供丸斎の救世心を
      育んだ環境(ち)が
   今日(いま)は宿泊処と
           成っているのか
 家族で泊まり
    気持ちの交流を
      深める環境(ば)として
     その運命(ちから)を
         活(い)かしている

この地の持つ不思議な力。ぼたん湯を人々のために開放されていた供丸斎先生のお姿は、まさにこの地の持つ力と重なります。そして今は、家族で神の教えを学び、宿泊処でくつろぎの時間を過ごすことによって、この土地の力とより重なっていけるのです。学んで気付いたことを基に、心の内をゆっくり語り合うひとときに、お互いを思う気持ちが深まり、家族の心は確実に一つにまとまっていきます。ぜひご家族で、宿泊処をご利用ください。

家族で気持ちの交流を深めて

「ぼたん湯」にちなんだ湯処