沿革

●昭和21年11月15日 大山命の降臨
実在の神、大山命(おおやまねずのみこと)は、人々に救いの道を開くため、横浜市南区宮元町の森家に誕生した一人の御子(みこ)に御魂(みたま)を封じ込め、この世に降臨されました。日出子と名付けられたこの赤子こそ、後の供丸姫(ともまるひめ)先生となられる大山命の化身でした。

 

●昭和23年9月23日 供丸斎先生が使者に
明治が終わろうとする頃、富山県に生まれた稲飯定雄(いないさだお)氏は、実業家として希有(けう)の成功を収められました。やがて、戦災で財産の大半を失いながらも、日本の復興に尽くすことを誓われました。その後、不治の病に苦しんでいた時、夢の中に現れた神に命を救われるとともに、「使者供丸斎(ともまるさい)」として大山命の実在を示す任を授けられました。

 

●昭和28年9月23日 大山命神示教会の設立
神から使者としての教育を受けた供丸斎先生は、神の指示により、昭和27年に宗教法人登記を行い、翌28年に大山命神示教会(しんじきょうかい)を設立されました。供丸斎先生は、一人一人の心を見破り、先行きの姿を予言しながら神の実在を示すとともに、人間が守るべき教え、神、仏、人の道があることを説き始められました。供丸斎先生の百発百中のご指導により、驚くような奇跡の数々が現れ、それが評判となって神の名が広まっていったのです。

 

●昭和42年2月4日 供丸姫先生が神の道に
優しい両親と仲の良い兄弟に囲まれ、健やかに成長された供丸姫先生でしたが、次第に病気がちとなりました。そして、原因不明の病で生死の境にあった20歳の時、家族中で救いを求めて信者籍を置いた供丸姫先生は、神のお力で健康を回復されました。その御礼に訪れた供丸姫先生と出会った時、供丸斎先生は、夢に見た神に生き写しのお顔に、神の御魂が封じ込められている事実を見抜き、救世の道へと導かれたのです。神のお力を受けられた供丸姫先生は、昭和44年に、22歳で一つの支部を任され、多くの人々を救われていきました。

 

●昭和50年7月1日 供丸姫先生が副使者に
供丸姫先生は、昭和50年には、神から「大山命の副使者」の任を授けられ、先頭に立って信者教育を図られるようになりました。供丸姫先生の元にはあふれるほどの人々が集まり、神示教会は発展の一途をたどったのです。その間、供丸姫先生の兄、眞一氏は教会本部の事務長に就任、生母であるタヨ様も供丸姫先生の支えとなり、森家は一家を挙げて教会のために尽くされました。

 

●昭和60年9月23日 供丸姫先生が使者に
供丸斎先生と供丸姫先生によって基礎が築かれた神示教会は、大発展を遂げました。供丸姫先生はますます人を救う力を授かり、昭和60年には神から「大山命の使者」の任を受け、人間の幸福に必要な真理の数々を表されるようになりました。併せて、供丸姫先生は、神示教会の先行きの姿を見通され、全てを任せられる人物へと、兄、眞一氏、弟、正人氏を指導されていきました。

 

●昭和62年11月15日 供丸姫先生の神の運命が明かされる
神は、供丸姫先生に神の御魂が封じ込められている事実を明かされました。供丸姫先生は、「大山命直々使者(じきじきのししゃ)」、すなわち「直使(ちょくし)」として、人類を永遠に救う「希望の光(みち)」を開かれました。さらに、神は、教会運営を担う「教会長」の任を森眞一氏に授けられ、弟、森正人氏を直使を支える「副使者供丸光(ともまるこう)」に任命されて、神示教会の組織を確かなものとされました。この日は、「聖日(せいび)」として、教会史にさんぜんと輝く記念の日となりました。

 

●昭和63年10月29日 供丸斎先生が代神に
救いの道が確立した様子をご覧になった供丸斎先生は、御心も安らかに神と重なり、代神(だいしん)として人々を見守ってくださる存在となりました。

 

●平成7年11月15日 神奉仕の指名が
供丸姫先生は、兄、眞一氏の長男、信秀氏がまだ幼かった頃に、その資質を見抜かれ、我が子同様の愛情を注ぎ、神の世界に生きられる人格にと育まれていきました。神は、供丸姫先生を補佐することのできる人物へと成長された森信秀氏を、直使直々の秘書、「神奉仕(しんほうし)」に任じられました。

 

●平成14年9月17日 神魂誕生で救いの道が完成
希望の光(みち)を開かれた供丸姫先生は、さらに魂が繰り返し仕合せな人生に生まれてこられる究極の救い、「真実の光(みち)」を確立して、直使の大任を終えられました。供丸姫先生の意を受け、教会長が「神主(しんしゅ)教会長」、副使者が「教主正使者供丸光」、神奉仕が「神奉仕供丸清(ともまるしょう)」として救世の任を務めていく、神示教会の新たな体制が築かれました。安心して神の世界に戻られた供丸姫先生は、神の救世のお力である神魂(しんこん)となられ、今も一人一人をまことの幸福へと導いてくださっています。

 

●開運がかなう神魂の時代に
現在の神示教会は、神魂のお力を後ろ盾として、神主教会長先生が神意に沿った教会運営を行い、教主正使者供丸光先生が、数々の神示を基に人々の心を正しい道へと導き、誰もが悔いのない人生を歩めるようにご指導くださっています。神奉仕供丸清先生は、お二方を補佐する立場で、教会運営の隅々まで心を配られています。供丸姫先生が育んでこられたお三方によって、今、神示教会は、神の教えに沿って生きれば、一人も残らず悔いのない人生を歩むことがかなう、素晴らしい環境が確立しています。