昭和21年、大山命(おおやまねずのみこと)は、一人の赤子にその御魂(みたま)を封じ込め、この世に降臨されました。森日出子(もりひでこ)と名付けられたその御子(みこ)は、後に、大山命の直々の使者、供丸姫(ともまるひめ)先生となられる、大山命の化身でした。
この神の降臨と同じ頃、不治の病に苦しんでいた稲飯定雄(いないさだお)氏は、夢枕に立たれた大山命によって命を救われました。その後、神からご教育を受けて、供丸斎(ともまるさい)の名を受け、使者を拝命。昭和28年9月23日に、大山命神示教会を設立されました。
供丸斎先生の時代は、百発百中の予言と、驚くような奇跡が表され、人々は神の実在を知っていきました。
やがて、昭和から平成になる頃、大山命の化身であられる供丸姫先生が教会を導く時代に。すると、人々の心が引き寄せられ、信者数は爆発的に増加したのです。
信者数の激増に伴い、全国で偉光会館(ひかりのやかた)の建設が進んでいき、令和5年の宮崎偉光会館で38カ所に。海外にも事務所を開設するまでに発展しています。
教会施設の拡充の中、平成10年から、納骨堂も開設。現在、全国に13カ所の納骨施設を備えています。これにより、誕生から人生の終焉(しゅうえん)まで、代を超えて、末永く、全てをお預かりする環境が整いました。
神のお言葉である神示は、創設時から使者が受けられてきました。時代により、使者の役割はそれぞれです。
供丸斎先生は、神のご指示の下、教会を設立され、礎を築く任を持たれていました。教えの基本真理だけでなく、運営に関わる神示も数多く受けられました。神に託された全ての任を果たし、昭和63年に人としての生涯を終え、大山命の側近の神、代神供丸斎命(だいしんともまるさいのみこと)へと昇華されました。今は、神の世界から人々を見守られています。
供丸姫先生は、神そのもののご存在として、数々の真理を示されました。そして、救いの術である「希望の光(みち)」を開かれ、平成14年に神の世界へと戻られました。現在は、大山命の神魂(しんこん)として、そのご本体は神総本部(しんそうほんぶ)真実の光(みち)会館 光明殿(こうみょうでん)に宿り、人々をお守りくださっています。
今は、教主正使者供丸光(ともまるこう)先生が神示を受けられています。それらには、希望の光(みち)を通す「生き方」が示されており、そのご教育に沿って生きれば、必ず満ち足りた、悔いのない人生が歩み抜けます。