神魂誕生20周年の節目を迎える今年ももう5月、光栄信者参拝時となりました。感染症対策も緩和され、「ずっと来たかった…」「3年ぶりです」など、各地から神総本部を訪れた人たちも。「光明殿でぬかずいた瞬間、涙があふれました」と、それぞれが喜びいっぱいでした。
5月は、一年の後半の歩みをさらに大きな飛躍へとつなげるために、今日までの生き方を振り返る大切な時。5月1日には光栄祭が挙行され、神主教会長先生、教主正使者供丸光先生、神奉仕供丸清先生のお話から、各自が今なすべきことをつかみました。
鮮明に見えた「完成期」の意味
最初に、動画「光栄祭に向けて」を視聴しました。
平成14年5月――。直使供丸姫先生が最後にご出場になったのが、20年前の光栄祭の式典です。直使が、そこで最後に語られたことを皆で確認しました。「神の願いを受けて立つのは自分たち」。一人一人が心に刻み込み、式典に臨みました。なぜ神は、今が神示教会の「完成期」と言われるのか…。神主、教主、神奉仕のお話から、その意味が鮮明に見えてきます。
神奉仕は、「心を守る役目の神様がつくった教会。この完成期に、供丸光先生が『家族』『実体』と説いていられます。理由はなぜか。それがきょうのテーマです」と語られました。不安があふれる今の世の中で、何より自分を守ってくれるものが身近にある。「それを必ず手にしてほしいんです」と、直使の願いに重ねてお話しくださいました。
神主は、「今年の光栄信者参拝時の重要事」として、完成期に生きる今、神への「真実の心根」が問われていると言われました。喜びも、悲しみも、迷いも、全てが「人生の糧」に返せる。これこそが、神の深い真実の愛。それに応えるために、私たちが持つべき心をお話しくださり、各人が「受けて立つ思い」を深めました。
教主は、完成期だからこそ、誰もが必ず手にできる「悔いのない人生」についてお教えくださいました。5月は折り返し地点。祈願祭で表された課題を1月から4月、5月から8月…と学び重ねて、1年間の心の姿を究めていくことこそ、開運につながる生き方です。大きく変わりゆく社会の流れにのまれないために、そしてもっといい一年、もっといい人生にするために、「家族で学ぶ」重要性をお説きくださいました。「まだまだ間に合います!」との力強いお言葉に、それぞれがやる気をみなぎらせています。
やる気に燃えて、きょうから実践!
「供丸光先生の『まだ間に合います』、私に言ってくださったようでした。実は、子供たちと心が通わず、孤独を感じていたんです。年取った親に電話もくれない。誕生日の贈り物だけくれても…と感じていましたが、その責める心が問題だった…。大切な家族に、愛心、愛語で触れていきたい。私、頑張ります。仕合せになります!」
「20年前、直使のお話を伺った時を思い出しました。これほど人の仕合せを願ってくださる方がいらっしゃるだろうか…。でも、今の自分は、その思いにお応えできていない…。新しい『友輪』も頂いたので、時間をつくってたくさん学びます。まずは、すぐイライラする性格を直したいです」
「生き方の修正や家族の大切さがよく理解でき、すとんと心に落ちた」「完成期の神示教会の価値を感じ、本気で努力していなかった自分を反省。家族と心通い合う会話をしていきたい」
神が表される神示、真理を学ぶほど見えてくる、感じ方、考え方の癖。良いところはますます光るように、悪いところは修正を目指し、二度と巡り来ない神魂誕生20周年の一日一日を、濃密なものにしてまいりましょう。
光栄祭は、5月3日から動画配信していく予定です。菜の花通信でお知らせいたしますので、まだ登録していない方は、以下から手続きしてください。