9月に迎える光寿信者参拝時は、人生が大きく引き上げられる“一年の中で最も大切な時”。しかし、1月から8月まで漫然と過ごしていては、その成果は得られません。神に引き上げていただくには、自分自身も、そのための努力をすることが欠かせないのです。大切な時を最高の状態で迎えるには、どうすればよいのか。それを確認する特別行事「光寿信者参拝時をあるべき心で」を、5月5日に実施しました。第1回のテーマは、「『愛礼の儀』『神玉祭』の趣旨をつかむ」。神魂誕生20周年の大きな節目となる、ことしの光寿信者参拝時に向ける各人の意識は高く、急きょ当日にも視聴会を行ったほど、神の館には多くの人々が押し寄せました。
一年で最も大切な時を、どう迎えるか?
参拝の真理は「御礼」の真心。光寿信者参拝時は、一年を神と歩む中で味わった喜び、感謝を「御礼御祈願書」にしたためて迎えます。期間中は、感謝の思いを、神に直接お届けできる「愛礼の儀」を実施。今年は、神のご本体が根付く光明殿で執り行います。真実の神の御前に、どれだけ感謝をささげられるか。残り4カ月の自分の頑張り次第で、どこまで心を引き上げていただけるかが決まるのです。「今なら立て直せます!」という職員の熱い呼び掛けが、一人一人のやる気に弾みをつけました。なお、神総本部への参拝が難しい方のために、各偉光会館でも、職員がリードして感謝を届けられるようにします。
光寿の時は、神に礼を尽くすだけでなく、仏に礼を尽くす「神玉祭」期間でもあります。故人・先祖の生きた証しである玉(遺骨)が納められた、神玉里・神玉園に家族で参拝し、仕合せに暮らす姿を報告。故人の魂がますます安心するとともに、遺族も開運へと近づき、救われていくのです。この真理に基づき、「神玉祭」の儀式は、納玉(納骨)している家族を対象に行うことになりました。故人、遺族、双方の救いにつながる施設だからこそ、「ぜひ納玉していただきたい」と力強く語る職員の言葉が出席者に響きます。儀式の対象でない方も、故人・先祖へ確実に思いを届けられるよう、期間中、祈願の場を設けます。
神への礼、仏への礼、その趣旨を確認し、出席者は誰もが、「今からやるべきこと」に気持ちが向かいました。
後半に向けて、今からスタート
「『光寿信者参拝時までにしっかり心をつくろう』と思えたのは初めて。家族と気付いたことを伝え合ったり、もっとこうしようと高め合ったり。みんなで成長して、『こんなにも変わりました』と、神に感謝を伝えたいです。それまで、畳の目ほどでも成長できるように頑張ります」
「神玉里・神玉園は、故人も遺族も大きく救われていく施設と聞き、神示教会に納玉する価値がつかめました。子や孫に良い生き方をつないでいく重要性も見えて、絶対に生き方を高めようと決意しています。今年もたくさん神のご守護を味わって、光寿信者参拝時に仕合せな姿を両親に伝え、安心してもらいます」
「今まで何となく参列していた『愛礼の儀』と『神玉祭』の儀式の意義が、よく分かりました。光寿信者参拝時までに、『実体の修正できました!』と言える私になれるよう、課題の克服に努めます」「『心の歩みnote』に書いた目標に、どんどん近づきつつあって、もっと変われそうです。『御礼御祈願書』を感謝いっぱいに書いて、神の御前で心を込めて御礼を届けたい」
目標が定まったら、実践あるのみ。勉強会、『友輪』、教会図書、「心の歩みnote」など、心を磨く環境を余すことなく活用し、光寿信者参拝時に向けて、心の成長を図っていきましょう。
第2回の特別行事は、6月1日に実施いたします。テーマは、「ことしの実りを確実に得る動き方」。第1回と第2回はセットで学ぶ特別行事です。光寿信者参拝時を最高の好機とするためにも、家族や周りの人たちと誘い合わせてご出席ください。
なお、視聴会も実施しますので、詳細をご確認の上、奮ってご参加ください。