供丸斎先生は、神から命(めい)を受け、真実の神の御名を人類に初めて教えてくださった大恩人です。さらに、神の教えや直使を世に出すという大任を果たされました。そうして迎えた、昭和63年10月29日の代神誕生。本日、34年目の記念祭が挙行されました。
供丸斎先生の功績を深くつかんで
冒頭で視聴した映像から伝わったのは、人間が救われることをひたすら願い、救世の土台づくりに淡々と専念された供丸斎先生の、揺るぎないご姿勢です。一人一人の人生を丸ごと救おうとされる深い愛の御心と偉大な足跡に、会場中が身じろぎもせずに見入りました。
神奉仕供丸清先生は、神示教会で得られる「心の救い」についてお話しくださいました。供丸斎先生は、戦後の混乱下でも、治らぬ病と宣告された時も、人々の仕合せのために、全てをささげ尽くされたお方です。そのおかげで、この世に唯一、「人の心の救いの御場所」である神示教会が、今ここにあるのです。追い込まれたときに、心がどう動くか。自分の心の動きが大切な未来を決めていくことを忘れず、供丸斎先生を手本に…との呼び掛けに、出席者は大きくうなずきました。
続いて、神主教会長先生は、神の教会が完成期にある今、心の道に良いものを残し、次代へとつないでいく重大な責任が、各人にあることをお教えくださいました。そのために、供丸斎先生の功績を知り、感謝を深めることがいかに大切か…。その真心が、人生を高める確たる土台になる事実を、それぞれが心に深く受け止めました。
目指すべき姿に向けて、前進する決意を強く
「供丸斎先生の人生史を知ることが、朝夕の祈願の思いを強く、熱くする」教主正使者供丸光先生は、教会の歩みや供丸斎先生が神から頂いた命(めい)を振り返りながら、この日に向けて表された神示をご解析くださいました。一節一節、神示をひもとくごとに浮かび上がる、供丸斎先生の生き方や目指すべき姿。各自が、真理を軸とした生き方を貫く思いを強くしています。
神 示
士・供丸斎の「救世の歩み」を知り その「心」を学ぶことで 人間は質を高められる
神 示
士・供丸斎の「救世の歩み」を知り
その「心」を学ぶことで
人間は質を高められる
最後に、信者一同の心を代表して、二人の発表者が感謝の思いを届けました。人生に何が起きても、神の教えがあれば全てを糧にでき、大きく前進を図っていける。神と生きる価値を体現している姿に、出席者も大共感。教えで生きる決意を新たにしました。
代神への感謝を軸に、心を磨いて
「供丸斎先生が15歳に満たない頃、奉公に出られた話を聞き、15歳から看護師の道に進んだ自分と重なりました。その時、患者さんまでもが優しい声を掛けてくれて…。おかげで今の自分があるので、私にとっては皆さんが『恩師』です。それを思い出したら、涙があふれました。皆さんへの感謝を忘れないで、供丸斎先生のように人を思う奉仕の心で生きていきます」
「供丸斎先生は、同じ物を買うのに、あえて売れていなそうな店を選ばれていたと聞いて、はっとしました。つい安い物、ポイントが付く方が…と、物や形にこだわっている自分。そういう『物』の部分より、物にくっついている、見えない『人の心』に目を向けたいと思いました」
「今の神示教会は、誕生から終焉(しゅうえん)まで、人生の全てに寄り添いたいと願われていた、供丸斎先生の夢がかなっているって聞いて、本当にありがたくて、心がふわっと明るくなったんです。神に祈願できることにも、感謝が足りなかったです。これからは祈願のとき、『供丸斎先生ありがとうございます』の気持ちで、心を込めて御名を唱えます」
「代神誕生記念祭」の視聴会は11月14日までです。供丸斎先生への感謝が深まれば、祈願の真心も、学びへの熱意もより強くなり、自分自身のさらなる仕合せに必ずつながります。大切な内容ですので、いち早く視聴しましょう。
なお、11月1日ごろ、菜の花通信で動画を配信する予定です。動画の視聴には、「菜の花ひろば」の登録が必要です。