神魂誕生20周年という大切な節目の今年も、いよいよ締めくくりの月となりました。「自分史上最高」を目指して心を磨いてきた一日一日。時に、迷い、悩んだとしても、その一つ一つが必ず人生の糧となるのが、神と生きるありがたさです。12月は、今日までの人生をあらためて振り返り、感謝の思いを深くする時。1日には「愛寿御礼祭」が挙行され、今だからこそ意識したい心の在り方を確認しました。
人生を振り返り、数々の支えに気付く
「とても良い年でした」神奉仕供丸清先生は、開口一番そのようにおっしゃいました。かつて、供丸斎先生が次の時代に託された深い思い。今年、それらが不思議なほど実現。「『直使の偉光』ここに輝き、まこと(真実)の救いに世が明ける」このご神示どおりの時代が訪れたことを実感できたというお言葉に、それぞれがうなずき、新時代を迎えられた感謝をかみしめました。
「ことしの成果を新たな年へつなぐためにも、目先の救いが得られた満足で今年を終えてはもったいない」と、切々と語られた神主教会長先生。各人が、自分も、子孫も、そして再び巡り来る人生も、確実に救われていくように、神魂に寄せる一筋の真心、真理に生きる信念、自身の心の質を磨く努力を…と、一人一人に求められていることをお教えくださいました。
教主正使者供丸光先生は、神を頂点に、自分を支えてくれた大勢の人たちに思いをはせて、御礼の真心を深める大切さを呼び掛けられ、この日のために表された神示を解析してくださいました。
ことしの課題に取り組み 迎えた年末神月(かみづき) 成果はいかに
ことしの課題に取り組み
迎えた年末神月(かみづき)
成果はいかに
「神魂の時代のご守護は、教会の草創期の『奇跡』とは全く質が違う。その時だけの救いではない」供丸光先生のお話から、どのような出来事も、神の教えで乗り越えれば、自分を高める糧となることを、出席したそれぞれが再確認。神と歩める人生に感謝を深めています。
今年の歩みを、確実に来年につなげて
「『神魂誕生20周年のことしは、少しでも変わりたい』そう思って歩んだ一年でした。会話のない夫との関係を改善したくて、冷たい心が出ないように、相手の立場に立って優しく触れられるように、意識し続けたんです。今は、ささいなことも言い合えるし、少しは『温かくて、おおらかな妻』になれたかなと思います。頑張ろうとする心を、神は絶対に応援してくださる! この実感を来年の成長に必ずつなげて、ますます実体修正に励みます」
「私の身内はみんな短気で、若くして亡くなった人も多いです。それが“短気の連鎖”のように感じられて…。そういう私も、昔から短気。でも、神に出会い、教えを学んで、随分心がゆったりしました。60歳を過ぎ、毎日が以前とは比べものにならないほど穏やかです。『これはどうする?』『こうしてみようか?』小さなことも、家族と話せる毎日に感謝です」
「今年は、『教えを生かす』その決意で学びました。毎回多くの気付きがあって、『人は私にいろんなことを教えてくれる存在』と、人との縁も大切にできるように…。たくさんの出会いに感謝しつつ、この手応えを来年に生かしていきます」
「お三方のお話から、私たちの仕合せを願ってくださっている…と強く感じました。教会を、私たちを導いていただいて、本当にありがたいです」「町内会で役を頂いた今年。近所の方々にもいっぱい支えてもらい、あらためてご縁に感謝しました」神への感謝に加え、あの人にも、この人にも、御礼を届けたいという気持ちが深まっています。
一日一日、一年一年をしっかり生きれば、人生は格段に上がっていきます。そのための節目となる12月。ゆっくりと心を振り返り、自分の生き方を根こそぎ改善する気持ちで歩みきり、今年の成果を来年の飛躍につないでいきましょう。