神総本部では、真実の光会館光明殿の白梅がほころび始めた2月12日。特別行事「開運の仕組みを知る~『生命の歩み』から読み取る~」が、待望の初回を迎えました。梅の香と共に春の訪れを感じさせる暖かな日差しが、開運に向かおうとする各人の歩みを応援するかのようです。会場には、思い思いのブックカバーを掛けた“マイ”書籍を手にした人々が集まり、行事の開始を待つ間も、寸暇を惜しんでページをめくります。色とりどりの付箋が立っていたり、あちこちにマーカーが引いてあったり…。「仕合せになりたい」「開運をかなえる方法をつかみたい」という熱い思いが、会場中に立ちこめていました。
家庭の大切さを再確認し、「家族で学ぶ」意識を高く
初回は、「神の願いと神示教会」がテーマでした。まず、人々の仕合せのみを願われる神の御心や、仕合せになる三つの方法を確認。仕合せは、自分の心の持ちよう一つと知る。全ての存在に役割、すなわち運命があることをつかむ。そして、その運命を生かすには、神の教えを軸に、理知的に生きることが必要。事例を交えながら、神示をひもといていくと、出席した人たちは大きくうなずいていました。
感じ方、考え方をつくるのは、家庭です。だからこそ、家族で教えを学び、正しい生き方を身に付けることがどれほど大切か…。併せて、教えを学ぶ場として、神示教会の環境が開かれていることを見詰めました。
「家族で学ぶ」大切さを、あらためて意識したひととき。「悪気はないけど、子供に対する言動が乱暴だったかも。やっぱり家庭でこそ教えを意識して、優しい言葉を使っていきたい」「夫に、頭ごなしに『教えを学んで』と言っていたと反省。仕合せになってほしい気持ちや、妻として寄り添いたい思いを、ちゃんと言葉にして伝えなければ…」多くの人が、「自分は悪くない」「真理で重なる、正しい生き方ができている」と思い込んでいた現実。甘えや隙が出やすい家族に対して、責めたり、自分の枠にはめたりしないで、相手の思いを感じ取り、愛をかける…。最も大切な家庭で、自らが教えを実践する決意を新たにしています。
「事例でハッとしたんです。テレビを見て、夫があれこれ言うのは我が家も同じ。でも、『それを見て機嫌が悪くなる自分』は、少しも見えていませんでした。きょう、あらためて『神の願いは私たちの仕合せ』とつかめたので、自宅でしっかり復習し、自分の課題に向き合っていきます。そして、3月も楽しみに学びに来ます!」
「いつの間にか『やってるつもり』になって、自分を見詰めるより、『こんな所にゴミ出して…』とか、夫を責めていました。『心持ち一つ』と学びましたが、心を汚して、仕合せからズレていかないように、もっと教えを生かして、感じ方を豊かに高めていきたいです」
「親戚に、なかなか神の話ができないでいたんです。だから、きょうのお話がものすごく心に残りました。難しく考えず、自分の中に『相手を思う愛の心』があることが大切。『仕合せになってもらいたい』その心しかない!と思いました。この後会うので、心を込めて伝えてきます」
救いのための環境を生かして、開運を手に
授業の後、「“マイブック”にしたい」と、あらためて『生命の歩み』を求める人の列ができました。「読むスピードも、気付く所もそれぞれだから、やっぱり“マイブック”がいい」「いっぱい書き込んじゃったので、これは自分用にして、家族の分をもう一冊」「何度も何度もボロボロになるまで読み込んで、本当の意味で自分の物にしたい!」神の願いを知って、学びへの意欲がどんどん高まっています。信者としての必須授業である、人としての在り方を知る「信者心の基勉強会」や、今、社会がどう動いているのかをつかむ「信者心の道勉強会」。これらの学びに重ねて、『生命の歩み』を読み込むと、今、つかまなければいけない神示への理解がより深まります。人々の救いのために開かれた「神示教会」の環境を、家族そろって大いに活用し、神が願ってくださる仕合せ、幸福を、必ず手にしましょう。
特別行事の視聴会については、神総本部、偉光会館の「授業・行事のスケジュール」でご確認ください。
次回は、3月12日に、「開運をかなえる希望の光」をテーマに行います。
なお、『生命の歩み』は、全国で品切れが相次いでおります。現在増刷中で、4月下旬に入荷する予定です。大変申し訳ございませんが、品切れの場合は、入荷をお待ちいただけますよう、お願いいたします。