「救ってほしい」「仕合せになりたい」神示教会に籍を置いた時の思いは人それぞれでも、誰もが期待や希望を持って信者の道を歩み始めます。そうして神と出会った一人一人が、確実に開運を手にできるように、「新入信者の集い」が始まり、4月9日、神総本部と全国の偉光会館をつないで初回が行われました。
地域の係や地域窓口は、神示教会に新たに在籍した人たちを、行事開始の何十分も前から、今か今かと待っていました。「お元気でしたか?」「来てくださってありがとう」「お会いできてうれしいです」そこかしこで笑顔が飛び交う和やかな雰囲気の中、行事がスタートしました。
人生が上昇する信者の歩み方を再確認
「神の実在をキャッチできていますか?」冒頭、職員が投げ掛けると、大きくうなずく人も。いつ信者になったか…年数の長短でなく、信者として正しく歩んでいれば、神の実在は必ず味わえます。
信者の基本は、「学び」「祈願」「教えの実践」です。「神の教えを学び、自分の感覚に取り入れることが大事」「味わっていただきたいのは、学んで気付いた先にある『心が変わる』楽しさ」。何のために学び、祈願するのか、職員が仕合せの仕組みを説明。出席した誰もが、真剣な面持ちで耳を傾けていました。
加えて、自分では変えられない心をコントロールできる「祈願」のありがたさや、神のお力が封じ込められている「御神体」の価値についても、あらためて確認。自分の歩み方次第で人生が好転し、らせん階段のように上昇していく事実に、実践への意欲が高まっています。
神示教会の環境を活用し尽くす
「集い」の後半では、地域の仲間同士が触れ合う場も設けられました。地域窓口や係の優しいリードに、新入信者の緊張もほぐれ、今日までに味わったことや、感じている思いを楽しく語り合う姿が広がりました。各人が、行事で得た気付きをバネに、心を磨く決意をしています。
「祈願すると心が整っていくと聞いて、『あっ、自分が実感していることだ!』と思いました。仕事のストレスから、精神的に参ってしまった私。信者になって、祈願でつらい気持ちを語るたびに心の詰まりがほどけて、随分元気に…。その話を地域の皆さんが温かく聞いてくれ、他の人たちの体験も知ることができたので、きょう参加して良かった。たった一年で心が大きく変われたことにあらためて感謝も湧き、信者になれて仕合せという気持ちでいっぱいになりました」
「紹介してくれた人から、『教会の環境を活用した方がいいよ』と背中を押されて、学ぶ習慣が身に付きました。職場で教えの実践に努めたら、同僚との関係も驚くほど変わって…。なのに、『いいことを言っている、宗教くさくない…と、神の教えを評価していませんか?』の言葉にハッとした自分。きょうの最大の気付きを無にせず、自分の生き方に生かせるように、もっと素直な気持ちで教えに触れようと思います」
「『神が願われる感じ方と、自分の生き方とのズレをつかむことが、実践の第一歩』とあって、『自分って欲深いな』『何でも過ぎる心がある』と気付いても、それで止まっていた! すごくもったいない!と思いました。『気付く』先には『変わる』楽しさがあると教わったので、そうなれるように祈願しながらやってみます」
心が変わる不思議や、奇跡を味わうには、「神と共に生きる!」という信念を持つことが重要です。家族や地域の仲間と誘い合わせて、この環境をどんどん活用しましょう。その積み重ねに、悔いのない人生を必ず歩み抜けます。
「新入信者の集い」は、毎月行います。ぜひ、対象の方はご参加ください。
対象;前月に在籍した方、紹介者、所属する地域の係と地域窓口
日時;毎月第2日曜日13:00(偉光会館は予定表でご確認ください)
場所;神総本部友和会館4階(全国偉光会館へ中継)