神が人類を救うために開かれた神示教会。必ず仕合せになれるこの環境を世界に広めていくに当たり、神が選ばれたのは、荒野に一粒の種をまくような地道な方法でした。神示教会創設後、長い時間をかけて日本各地に偉光会館が開所し、信者の輪は海外にも広がって、2年前にはアメリカ フロリダ州に事務所が開設。教務相談や儀式なども行えるようになりました。世界のどこにいても、一人一人の仕合せを願われ、開運へと導いてくださっている神。その深い愛の中、6月3日、アメリカ ワシントンD.C.で教主正使者供丸光先生による「海外信者勉強会」が、4年ぶりに開催されました。
待ちに待ったこの日、アメリカの各州だけではなく、カナダから駆け付けた人も。盛大な拍手をもって迎える出席者に、「とってもお会いしたかったです」と温かい笑顔で応えてくださった供丸光先生。神示に込められた神の愛を余すことなく受け取ろうという、各人の熱い思いの中で行事が始まりました。
変化に“のまれない対策”が明確に
この日に向けて表された神示のテーマは、「なぜ今、世界が大きく揺れ動いているのか」。人間の「欲心」が招いた世の中を正し、調和に向かう動きが現れているのが今。その変化は大きくても、“のまれない対策”をすれば大丈夫と耳にして、出席者の心には安心感と希望が湧きました。
対策と言っても難しいことはなく、夏は夏らしい服装をして、物価が高ければぜいたくをしないといった、正しい筋道を通せばいいだけ。「神示『真理』に 今日(いま)人類が求める 仕合せを手にする答えがある」確かな答えをつかんで正しく生きる努力は、生き方を高めます。病気や事故、災難を引き込まず、生き生きと過ごせるので、悔いのない人生へとつながるのです。神の教えが、特殊な生き方をすることでも、洗脳するようなものでもなく、「人間としてあるべき姿」を示されていることが一人一人の心に伝わり、信者として歩む決意が新たになりました。
さらに供丸光先生は、年代に応じた生き方や、家庭のあるべき姿があることもお話しくださいました。宗教と神示教会の違い、この世の仕組みなども分かりやすく解析。中でも、人間を救う力があり、生き方を示してくださる「大山命」。その魂、神魂は、言い換えるならエネルギーとのお言葉に、納得のうなずきが。「教えを理解できると、生き方が変わります」という呼び掛けにも、大きな反応がありました。
勉強会の後半で、出席者からの質問にお答えくださった供丸光先生。「心に詰まっていること、悩んでいることがある時には、教会にお声を掛けてください。必ず、解決に向かう方向へと心を導いていきます」力強いお言葉に、今後への期待も膨らみました。
それぞれに目標を見つけて前進!
終了後、出席者同士が笑顔で語り合う姿がそこかしこに。供丸光先生も一人一人と触れ合ってくださり、誰もが、「きょうから、こうしていこう」と新たな目標を持ちました。
「神は“エナジー”と聞いて、イメージが明確に。その力を受け取れるかどうかは自分次第とも分かったので、自ら神を求めて、教えを生かしていきたい」
「今、世の中で起きていることの理由や、どう生きたらいいのかを具体的に教えていただき、全てに大納得です」
「欲心の怖さを知って、言い過ぎたり、求め過ぎたりしていた自分を反省。感謝を忘れずに、『ほどほど』を大切にしていきます」
「いろいろ悩んでいたけれど、優先すべきことが見えました。まずは、家族との触れ方。自分の立場でできることがある! もっと関わりが深められるように頑張ります」
「自分が教えに生きれば、もっと救われる。だから、もっと学んで、次の世代に神示教会のことをしっかり伝えていこうと強く決意しました」
日頃、あまり教えに触れていなかった青年たちも、「宗教的なイメージが取れた」「自分の人生のために、これから少しずつ学んでいきます」と、一歩前へ踏み出し始めています。
世界各地に住む信者の皆さまにも、神の愛を感じていただけるように、光寿信者参拝時に、神総本部で「海外の日」を設けます。職員、また世界中から集まった仲間と触れ合い、神総本部や偉光郷でゆったり過ごす計画です。詳細を公式サイトでご確認の上、ぜひご参加ください。
北米には、神示教会の「地域」があり、行事も実施。その地に住む仲間と声を掛け合い、一緒に心を磨いていけます。海外在住で日本の地域に所属したままの方は、ぜひ所属を変更してください。詳しくは、光寿会館信者受付、または偉光会館にお問い合わせください。身近に対象の信者さんがいられましたなら、漏れなくご案内ください。