令和5年9月3日、神総本部では、「真実の光(みち)会館外参道 用地清めの儀」が挙行されました。
神のご本体を祭る大神殿、「真実の光会館」では、現在、神の座「光明殿(こうみょうでん)」から、仏の座「安明殿(あんみょうでん)」へと続く内参道を整備中です。さらにこのたび、地下鉄蒔田駅から真実の光会館へとつながる外参道の整備に向けて、動き出したのです。儀式には、神示教会の近圏(東京都、神奈川県)各地域を担当する地域窓口が参列しました。
深いお計らいの中で「神の町」に
神がなされることは全て、信者、世の人々を救うための動きに他なりません。今回の清めの儀によって、土地の持つ力が引き出され、信者だけでなく、この町に住む人も、訪れる人も、誰もが救われてゆく…。何もかもが、壮大な神の計らいなのです。
神総本部のある宮元町。この町における救世の館の始まりは、神の御魂が封じ込められた直々の使者、供丸姫先生のご生家でした。昭和60年に、神が表された神示には、このようにあります。
この町は やがて神の色で染まる町
そち(※供丸姫先生)が
生まれて育った町は
神の色なす救世の町
『真実の光・神示 昭和60年版』54ページ
神示のとおり、救世の場は、長い年月をかけて、テントから教会設立30周年に建てられた「記念会館」へ、そして大山命のご本体が宿る「真実の光会館」へと移り変わっていきました。まさに「神の町」の様相を呈するまでに発展したのは、神の手の中で計らわれた奇跡としか言いようがありません。
神の愛に包まれて、広がった夢と希望
神の使い人である、教主正使者供丸光先生と神奉仕供丸清先生によって執り行われた清めの儀。
ピンと張り詰めた空気の中、参列者に語り掛ける、供丸光先生のお声が優しく響きます。「活用させていただく、住まわせていただくという感覚で、土地の運命と重なるように祈願してまいります」「この町が、そして出入りする信者、家族の皆さまが、病気、事故・災難に遭うことなく、天命を全うし、仕合せな人生を歩み抜けるように…。この土地が道となり、神魂につながる、救世にいざなう道となるように…」。立ち会った一人一人が、その思いを受け止め、心を重ねて儀式に臨みました。
供丸光先生と供丸清先生は、やがて外参道となる用地を、隅々まで丁寧に清めてくださいました。神のご指示の下、神示教会を開いてくださった供丸斎先生。救いの手だてを表してくださった供丸姫先生。そして今、神示を通して、人として正しい心の在り方をご指導くださる教主正使者供丸光先生。神の使い人それぞれの御心が重なったひととき。信者のみならず、全人類に降り注がれる、大きな大きな神の愛に、心がすっぽり包まれたかのようでした。
さらに、神は神示を表されました。何度も出てくる「多くの人々が救われる」の一節に、神の深い御心を感じ、涙する人も。
供丸光先生は儀式後、供丸姫先生の、生まれ育ったこの地への思い、神の思いが強く根付いていることを語られていました。
今後、どれほど多くの人が救われてゆくのか…。参列した一人一人の心に広がったのは、夢と希望です。
縁のあった人を救いにつなぐ熱い思いに
終了後は、全国の地域窓口が集いました。神奉仕供丸清先生と共に担当者が語る内容を受け、それぞれが、縁のあった人たちを救いにつなぐ、熱い思いを新たにしています。
「何度も神示を読んで迎えた儀式。始まる前には、すごいことが神の手の中で行われるのだと、緊張が走りました。最後は、心の道が太くつながる悔いのない人生を…と願ってくださった供丸光先生。地域の皆さんに、『神の愛はこんなに深くて温かいよ! みんなで仕合せになろう!』と力強く伝えます」
「出来上がった参道を、たくさんの家族が笑顔で歩く姿が思い浮かびました。そうなれるように、神が導いてくださっている確信もすごく持てて…。神の教えで生きる素晴らしさや、神と共に生きられる安心感、神示教会の価値を、縁のある方々に伝えて、みんなで笑顔で参道を歩きたいです」
「この町が神の町に変わる、もっと多くの人が救われていく…。今、この時代に生まれ、大切な歴史の1ページを信者として迎えられたこと…。信者さんと早く共有したいです」
「儀式中、この町がますます栄えていくように…と願われた供丸光先生。単に参道ができるのではない、みんなが救われるため。神は信者かどうかで線引きなんてしないんですよね。神の愛の中で守られているのだから、もっと人に愛をかけていこうと心に誓いました」
一人一人の仕合せ、幸福をかなえるための今回の動き。“神の愛は、確実に自分にも注がれている”そのことを感じて、ぜひとも神総本部へと足を運んでみてください。そして、神の力、救いを味わっている人々は、その喜びを家族に、縁のある人に…と語って、仕合せの輪を広げていきましょう。
10月8日には、特別行事「神示教会の夢と未来」を行います。今、神示教会で何が起きているのか、神が導こうとされているのはどのような姿なのかを、全信者で共有する会です。神示教会に信者と籍ある価値も確認できるこの会に、ぜひご出席ください。
※当日、新たに表された神示も掲載しています。ぜひご覧ください。