人は、家庭で生まれ、家族に見守られて人生を閉じていくもの。家族とは、決して切れることのない特別な縁で結ばれています。しかも、その巡り合いは、“偶然”ではなく“必然”。先祖から連綿と受け継がれてきた同じ家系に、一人一人が、今、必要とされて生まれた存在です。仕合せな人生は、共に生きる家族と支え合ってこそ、かなうのです。
4月から、「『家族の心をつなぐ』スペシャルプラン」が、神奈川県湯河原町にある偉光郷で始まりました。プランの目的は、家族との絆を深めること。偉光郷で行う理由は、神が「心療所」と表されるこの環境が持つ力にあります。さらに、神が「魂の安住処」と示される納骨施設、「神玉里」も併設。先祖の生きた証しが大切に保管されている所に、家族で参拝することで、故人の存在を感じ、良い生き方を受け継ぐ思いが強まります。縦の心の道が確かにつながり、皆の魂が安らぐのです。偉光郷は、心と魂を癒やしてくれる尊い御場所なのです。
特別な環境の中で“心が変わる不思議”を実感
楽しみに訪れた参加者たちの中には、明魂登録を考え、見学を兼ねて足を運んだ夫婦や、両親が納骨されている神玉里の価値を、信者ではない姉に伝えたいと参加した姉妹も。きっかけはそれぞれでも、“家族と仕合せになりたい”と願う思いは同じです。
「仕事で疲れきっていたけれど、心も体もスッキリ。私を案じてくれた妻の愛を感じ、久しぶりに『ありがとう』と感謝を伝えられた」「娘と夜景を眺めていたら、今まで言ったことのない『大好き』がスッと出て…。『生まれ変わっても、この家族がいい』と返してくれた言葉は宝物です」。
美しい大自然に包まれる天空世界で1泊2日を共にすれば、家族を思う愛も深まって、互いの心がより近く、より重なっていく感覚も味わえます。素直な気持ちが引き出されたり、温かい言葉を掛け合えたり…。まさに、“心が変わる不思議”を実感。私たちの真実の救いをどこまでも願い続けられた、供丸姫先生と供丸斎先生の御心がこもる、「心療所」の持つ力です。
職員と参加者との「触れ合い」では、参加者の発言から気付きが得られる“不思議”も。ステージⅣのがんから救われたという女性が、「家族が支えてくれたおかげで、元気に偉光郷に来られました」と語ると、「私もがんでしたが、医者に“奇跡の人”と言われたほど治療効果が出たのは、神の教えと家族がいればこそです」と感謝の言葉が。すると、「実は私も…」「闘病中で…」と、多くの参加者が似た境遇にあり、勇気や希望を与え合いました。
別のグループでは、10年以上学びから遠ざかっていた人が、参加者の話から“神に守られている”と再確認して、家族のために心を入れ替える決意を伝える一幕も。全てが神の手の中、参加者同士の出会いも必然であることを痛感したひととき。誰もが神を信じる心と、家族への感謝を深めました。
家族の心をつないで、共に仕合せを目指す
触れ合い後、直使、代神をたたえる「記念碑」や納骨室の見本を紹介する場所へ移動。神玉里への納骨を希望する母の本心を聞いて、「お母さんが望むようにしてあげたい」という気持ちになった娘。未在籍の家族が、「ここなら安心」と言ってくれ、亡くなった両親の納骨を進められると喜ぶ人など、一人一人が家族に向ける心を見詰め直し、一緒に仕合せになる思いを強くしました。
偉光郷の環境、触れ合い、その全てがスペシャル。人の生きる目的は、悔いのない人生、開運を実現することです。それは、切っても切れない特別な縁で結ばれた家族なしには、かないません。家族の心をつなぐための答えをそれぞれに見つけて、心のお土産として持ち帰りました。
「家族の心をつなぐ」スペシャルプランは、8月25日まで。ゆったり過ごす宿泊コースと、日帰りコースがあります。ぜひ活用して、今こそ家族で本音を語り合い、心をつなぎましょう。
詳細は、信者専用コーナー「菜の花ひろば」でご確認ください。