神主教会長先生のお言葉

神徽魂清のお力は、神魂へとつなぐ神の使い人、正使者、教主に神から賜りました、神魂の実在を表すお力でございます。その御立場、お力をもって行われる清魂の儀。神所への御魂入れの神事、入魂の儀をもちまして、新たな館に神魂の力が宿ります。神総本部から遠く離れていても、北海道の皆さまの身近に、偉光が輝く、まことの救いをかなえる、掛け替えのない心のよりどころ、御魂の永遠の救いを実現する、尊き御場所が誕生いたします。
神魂誕生により、お一人お一人の人生に、世代を超えて、人たる人の本当の幸福をかなえてくださる、真実の時代を迎えることがかないました。その真実の救いを示す事実は、神魂の後ろ盾をもって、正使者、教主を通して表される、数々の神示、真理にあります。
人生には、さまざまなことが起こります。困ったときのみの神頼み、また目の前の一時の救いを求める心根は、心の道の正道を歩む姿勢ではありません。神魂の根付く神の館の価値は、計り知れないものがございます。いかなる事象をも、自ら乗り越えてゆける運命の力を培うことこそが、人生の目標です。まことの救いは、運命を磨き上げ、実体の克服を図るべき、開運人生を成し遂げることにあります。神魂の救いのお力、偉光に添われて人生を歩む必然性が、ここにございます。
人たる人の人生の完成へと向けて、新たなる時代の出発となる、きょうの祝いの日に当たり、お一人お一人が神魂へと一筋にすがる真心、真実の心を寄せて希望の光を歩み抜き、御魂の永遠の救いを完結する、その決意を誓ってほしいものと思います。