人の誕生から終焉(しゅうえん)まで、生涯を通して種々の儀式を神の御前で執り行う会館です。ここには、一人一人の心を清め、愛の心を呼び覚まし、家族の縁を深めて、子孫へと続く「心の道」を確実につないでいく力があります。
人の心は、神の力で清められると、不思議なほど素直な思いが引き出されます。縁があって出会えた家族、親族への感謝が湧き上がり、愛をかけ合える本物の絆で結ばれていきます。この劇的な心の変化に、参列者の多くが神の実在を体感します。ゆえに、儀式を通して、神魂との絆が確かなものとなり、この上ない安心感とともに、心の救い、魂の救いが得られるのです。まさに、一人一人の人生を豊かにし、未来へとつなぐ館です。
●1階 ロビー
ご案内脇に「本日の儀式のご案内」が表示され、当日の式場が分かるようになっています。儀式前後には、自由に記念撮影ができるスペースがあります。
記念写真撮影(予約制)
デジタル一眼レフカメラでの記念写真撮影を承ります。3日前までにご予約ください。
料金;2Lサイズ1枚1,100円、台紙1枚350円
●2階 儀式受付
儀式の申し込み、問い合わせを受ける窓口があります。
玉納奉寿(ぎょくのうほうじゅ/葬儀)の事前相談など、ゆっくりとご説明する個室も利用できます。2階には授乳室を設けていますので、乳児をお連れの方にも気兼ねなくお越しいただけます。
●3~5階 式場
人生の節目の儀式、乗り物を清める儀式等を行います。
・9:00~16:00
・儀式受付(受付15:30まで)
会館のテーマカラー
・無彩色は、神の心を表す色。神の心とは、無心・無欲、すなわち無色透明です。
・常磐木色は、常に青々と茂る緑深い色。四季を通して枯れることなく、力強く生い茂る、平穏な心を表します。古来、常磐木には神が宿るともいわれます。儀式を担当する伝導師の袴(はかま)には、常磐木色の糸を縫い込んでいます。
・朱色は、心の喜び、祝いの心を表す色。神のご守護があれば、誰もが心に喜びが得られる意です。御神体にも、神にすがれば必ず喜びがある証しとして、朱色の印が付いています。
神の御前で儀式を執り行う会館だからこそ、「神のご守護で安定した心を得て、誰もが喜びを味わう」意味で、無彩色と、袴の糸に合わせた明るい常磐木色と、朱色を当てています。