5月2日の神示解析を読む前に

毎年、元日の「祈願祭」の神示で示されるのが、その年の課題です。新緑が勢いづく5月は、この課題への取り組みに対し、まさに、折り返しの時期です。この5月を神は「光栄」の月と表されます。「光栄」とは、「希望のえる」ということ。日々、「教え」を支えに歩んでいけば、皆さまの人生は、必ず事故、災難のないものとなります。そして、開運します。「祈願祭」で表された今年の指針に沿って、1月から4月まで歩めているかどうか、この5月に振り返ります。光寿信者参拝時を迎えるまで、残り4カ月間も、毎月のテーマを意識して生活します。今年の課題をいま一度見詰め直す、それが、光栄月の過ごし方です。

 

まず、ことしの年間テーマを確認します(『友輪』329号、330号2ページの神示参照)。その神示の一節。

人生の「真理」は 「教え」なくして 人の知識 経験では計りきれない
信者は 「教え」の価値をよくよく悟り 「教え」を「心」の支えに生きるべし

人生の「真理」は 「教え」なくして
  人の知識 経験では計りきれない
信者は 「教え」の価値をよくよく悟り
  「教え」を
    「心」の支えに生きるべし

人生の「真理」とは、人間はどう生きるべきか、ということ。政治や経済面でどんなに対策を図ろうとしても、人の知識、経験では計りきれない社会状況の今こそ、家族で「教え」に生きて、人生の支えにしなさい、と示されています。この年頭の神示においても、人生の基本の姿に気付けなければのまれてしまうと、教えてくださっていたのです。

 

『友輪』329号の6、7ページの太字の見出しは、1月から8月までのテーマです。4月までを振り返ります。
1月「真理を人生の支えに生きる」
これは、時代の変化に振り回されないよう、「神の教え」を生きる支えとすることを教えてくださっています。そうしないと、社会の流れにのまれて、生きがいも失ってしまう。だから、
2月「時代の流れに乗って生きがいが」
というテーマで学びました。そして、
3月「変化にのまれず 社会に奉仕する」
社会環境が大きく変わっても、のまれずに、できることを惜しみなく、積極的に自分の運命を生かすよう、教えていただきました。
4月「真理に生きる家庭をつくる努力」
そして、祈願祭でも指摘されていた、「家族で教えを学び」「家族で教えに生きる」。これができているか、再び見詰めました。

 

このように、1月から4月のテーマを意識して生活してきた人は、5月のテーマ、「人々との出会いを大切にする」ことができます。
社会が大きく変わる今、政治や経済の混乱、自然災害など、さまざまな現象が次々に起こってきます。出会いを生かせない人は、このような社会環境にのまれ、どうにもならない状況へ陥ってしまいます。しかし、「神の教え」に生きて、出会いを生かせる人は、「運命」に「人生」を導かれて、変化にのまれることがないはずです。

 

それでは、『友輪』330号4ページ、5月1日「光栄祭」の神示の一節を見てみましょう。「光栄祭」の動画(※)でもお伝えしますので、ここではポイントを確認します。

社会の平和は 一人一人の「人生」が生かされることで 守られ 実現できる

社会の平和は
  一人一人の「人生」が
    生かされることで
      守られ 実現できる

今の社会は、混乱状態です。平和な状態になるためには、一人一人が、自分の運命の力を発揮して生きることが必要です。

 

「教え」を人生の支えに生きるなら 人は皆 時代の流れに逆らわず
    人 物との出会いを生かし合って 天寿を全うできる

「教え」を人生の支えに生きるなら
  人は皆 時代の流れに逆らわず
   人 物との出会いを生かし合って
      天寿を全うできる

天寿を全うできるとは、人生の終日のことを言っているのではありません。天寿は、自分の持っている「生きる力」「自然に備わっている生命力」のこと。ですから、「運命の力に守られる」という表現に近いものです。
例えば、神の教えで生きている人は、本能的に「体に悪いことはやめておこう」「何かのときのために蓄えておこう」などと心が動きます。ですから、大きな社会的な問題が起こっても、「我が家は大丈夫」のはずです。これが、天寿を全うできるということです。

 

家族で「教え」を学び 「真理」に生きる家庭をつくる 努力を欠いてはいけない
 この心が「運命」に重なる人をつくり 我と我が子の人生を守る力となる
 知識・学力 財産・金力 経験・権力で 人生は完成しない
 「教え」を学び 「真理」に悟りを得て 日々の出会いを生かすことで
    人は 人格 人品を磨き 人たる人の心に近づき 完成してゆく

家族で「教え」を学び
    「真理」に生きる家庭をつくる
      努力を欠いてはいけない
 この心が「運命」に重なる人をつくり
  我と我が子の人生を守る力となる
 知識・学力 財産・金力
    経験・権力で
      人生は完成しない
 「教え」を学び
    「真理」に悟りを得て
     日々の出会いを生かすことで
  人は 人格 人品を磨き
    人たる人の心に近づき
      完成してゆく

赤線部分の神示を読み抜きます。家族で「教え」を学び、教えに生きれば、「道」を守る人格、人品が磨かれていきます。すると、最後のまとめの神示へとつながります。

 

時代の力を受けて 社会が大きく変わる今
 ゆえに 信者は 「教え」を「人生」の支えに 「生きる」時
 「教え」が信者の心に気付きを与え 「正道」へと導き 守る

時代の力を受けて
    社会が大きく変わる今
 ゆえに 信者は
    「教え」を「人生」の支えに
      「生きる」時
 「教え」が信者の心に気付きを与え
    「正道」へと導き 守る

すなわち、1月、2月、3月、4月と神の教えで生きられた人は、社会がどんなに混乱していても、不思議と心守られ、安泰に過ごしていけるのです。

 

※「光栄祭」の動画配信は、5月3日からです(メールマガジン登録者限定)。

 

5月2日神示

教主正使者供丸光先生のご解析

5月のテーマは「人々との出会いを大切にする」です。これは、この神示を学んだからといって、すぐにできるものではありません。1月、2月、3月、4月と、各月のテーマに沿って、神の教えで生きてきた人が到達できるものです。裏を返せば、教えで生きてこなかった人は、今、人間関係で苦しんでいると言えます。
それでは、この神示のポイントを抜粋してお伝えします。

 

最初のブロックは「悟り」。「悟り」とは、自分の考え方や生き方として備わっていくものです。

実体を高めるすべを知るべし

実体、すなわち、自分の性格を高めるすべを知る。多くの人に愛され、人間関係を円滑にできる、そのような人になるにはどうしたらいいか、その方法を知りなさい、ということ。

 

人間は 人との出会いが多いほど 気付きも多く 悟りに返して 人生を高めてゆく

人間は 人との出会いが多いほど
    気付きも多く 悟りに返して
      人生を高めてゆく

好ましい性格になる方法を知り、人格が高まれば、人との出会いが増えます。多くの人と触れることで、さまざまな気付きの体験、経験が積めるので、さらに人品が磨かれます。その結果、人生がますます高まります。つまり、多くの人々に愛され、支えられて出世したり、病気にかからなかったり、事故に遭わなかったり…そのような、悩みや迷いのない、夢多い人生になっていくのです。

 

次の一節は「真理」です。

運命は 家族との正しい関わりが持ててこそ 磨かれ 人格に映る
 家族との出会いに気付きを得て 人は実体を高めてゆける

運命は
  家族との正しい関わりが持ててこそ
    磨かれ 人格に映る
 家族との出会いに気付きを得て
    人は実体を高めてゆける

例えば、自分がイライラしているときに、関係ない人にまで不機嫌な態度を取る人がいます。このような実体の低い生き方は、家族と「教え」を学び、正しく関わっていくことで、修正できます。家族の関わり方は、立ち木で考えます。夫は根として家族を支える、妻は幹として枝葉の子供と夫をつなぐ。家族の中での自分の立ち位置を踏まえて、関わっていくことです。正しく関わり、何でも本音で語り合える家族であれば、「具合が悪いときはきちんと伝えないと、余計な心配を掛けるよ」「そのような態度は改めた方がいい」など、互いに啓蒙し合うことができます。このように、人格は家庭で磨かれ、生き方が高まっていくのです。この真理を知らないと、「家に帰るより、外で気心知れた友人と楽しく過ごしたい」など、家族との触れ合いを欠く生き方をしてしまいます。

 

後半の2ブロックは、2つの「気付き」です。理解し、実行することです。一つ目が

「教え」を学び 「真理」で家族に触れる努力を重ねる

「教え」を学び
    「真理」で家族に触れる
      努力を重ねる

努力を重ねるとあるので、光栄信者参拝時中も、神の教えで家族と触れていく。これを努力する必要があります。すると、

ますます「実体」は高められ 「運命」に重なる人生が歩める

ますます「実体」は高められ
    「運命」に重なる人生が歩める

物事の捉え方が修正され、自分の生きる力を発揮して人生を歩めるので、どんなに社会が迷いを深めても、心がのまれることはありません。
順序があり、この一つ目の「気付き」で示されたことを実践すると、二つ目の気付きへとつながります。

 

二つ目の「気付き」です。

「教え」が人間に あるべき心の姿を気付かせる
    (中略)
 多くの人との出会いに「心」を支えられ 生きがい多い人生を歩んでゆける

「教え」が人間に
    あるべき心の姿を気付かせる
    (中略)
多くの人との出会いに「心」を支えられ
  生きがい多い人生を歩んでゆける

家庭で、自分の立ち位置を踏まえた関わりができるようになると、社会においても、自分がやるべきこと、やってはいけないことを正しく判断できるようになります。あるべき自分の任に気付けるということです。結果、多くの人との出会いが深まり、世の中があるべき姿に戻ったときに、「お役に立てた」と、生きがいとして、自分の人生に残るのです。

 

世の中は、運命実体で回っています。社会がどれほど変革しようとも、人格の高い人は、やはりしっかり生きています。受けた恩を忘れない、いつも気持ちよく挨拶するなど、供丸姫先生がいつもおっしゃっていた、精神世界を大切にする生き方を、目指しましょう