開所を来年に控えた今、神は、沖縄の皆さまに、偉光会館の活用の仕方を教えてくださっています。偉光会館ができ、神魂が宿ることによって、この土地の実体は大きく修正されていきます。よって、神魂と心を重ねることができれば、皆さま方の人生は、ますます良いものとなっていきます。確実に開運しますので、この神示を通し、具体的な、偉光会館との関わり方、活用の仕方をしっかりつかみましょう。
最初のブロックは「悟り」です。目指さなければならない目標が示されています。
――家族で「教え」を学び
「真理」で触れ合う「家庭」を 家族でつくる――
この思いが深まるほどに 皆の心は安定し
「運命」に重なる日々を歩んでゆける
――家族で「教え」を学び
「真理」で触れ合う「家庭」を
家族でつくる――
この思いが深まるほどに
皆の心は安定し
「運命」に重なる日々を
歩んでゆける
偉光会館を頂いたならば、今まで以上に、家族で「教え」を学び、「真理」で触れ合う「家庭」を、家族でつくることを大切にして、家族で「教え」を真剣に学ぶことです。この世の仕組みがよく理解できるようになると、例えば、古来の文化や風習に対しても、必要以上に気持ちをのまれることなく、神の教えを人生の支えに生きることができます。この思いが深まるほど、一人一人が本来持っている運の良さを生かして、人生を歩めるようになります。
次に、「気付き」が3つ表されています。冒頭の「悟り」の姿、つまり、家族で「教え」に生きる関わりを深めていくために、この3つの「気付き」を得て、今から実践することが求められています。
一つ目の「気付き」。
神見るに 皆は「真理」に生きる心が薄い
人の言葉に気持ちをのまれて 「人生」に迷う
神見るに
皆は「真理」に生きる心が薄い
人の言葉に気持ちをのまれて
「人生」に迷う
沖縄は、独自の歴史的背景を持つ土地です。人の言葉に気持ちをのまれて、「人生」に迷うとは、いつも心の中が迷っていることを示しています。複雑な思い、複雑な利害関係を抱えているため、「教え」を学んでいる信者であっても、心乱され、不平不満の思いになりがちです。この事実に気付き、今こそ「真理」に生きる心を強く持つ必要があります。
二つ目の「気付き」です。
なぜに 「教え」を学び 心の支えに据えぬのか
この思いが弱いため
時代の流れに「心」振り回されて 「夢」持てずにいる
なぜに 「教え」を学び
心の支えに据えぬのか
この思いが弱いため
時代の流れに
「心」振り回されて
「夢」持てずにいる
南国の沖縄には特産品も多く、素晴らしい面がたくさんあります。それにもかかわらず、なぜ自分の人生に「夢」持てずにいると、神に指摘されるのでしょうか。それは、「教え」を心の支えとして生きる思いが薄いために、時代の流れに「心」振り回されてしまうからです。すなわち、「自分たちは歴史に振り回されてきた」という思いが根深くあり、「真理」を自分の信念にできていないので、“生きる力”である「夢」が持てないでいるのです。そのことに気付くよう、促されています。
そして三つ目の「気付き」。
人生 「生きる」意味が分かっていようか
「運命」を磨き その力を世に奉仕し
良き因を「心の道」に残すために
人は皆 神の手の中 この世に誕生している
人生 「生きる」意味が
分かっていようか
「運命」を磨き その力を世に奉仕し
良き因を「心の道」に残すために
人は皆 神の手の中
この世に誕生している
「生きる」意味とは、神から授かった自分の良さ、「運命」の力を、社会のために惜しみなく発揮し、良き因を「心の道」に残すことです。つまり、もっと「教え」を家族で学び、会話のあるいい関わりを持つことで、次に生まれてくる家族それぞれの人生がより仕合せなものとなることを、教えてくださっています。
開所が近いので、今、気付くべき現実を、神はこのように立て続けに表されました。
社会の流れや、周りの人たちの思いに心振り回されることなく、常に「神の教え」を自分の人生の支え、「指針」「判断軸」とするのです。その思いを強く持つためにも、この3つの「気付き」を、「自分が受け止めるべき現実」として、一人一人が捉えましょう。
次の一節からは「結論」です。
運命を磨くすべが
「教え」を家族で学び 「真理」に生きる家庭をつくること
「真理」に生きるほどに
人間は 実体を高め 運命に導かれた人生を歩み抜ける
「開運」し 悔いなき人生を手にする人の姿が ここにある
運命を磨くすべが
「教え」を家族で学び
「真理」に生きる家庭を
つくること
「真理」に生きるほどに
人間は 実体を高め
運命に導かれた人生を
歩み抜ける
「開運」し 悔いなき人生を
手にする人の姿が ここにある
これは「真理」です。「開運」、すなわち、「悔いのない人生」を歩むために必要な気付きの心が示されています。
自分の運命を磨くには、「教え」を家族で学び、「真理」に生きる家庭をつくること。つまり、まず家族との触れ合いに「教え」を生かすことです。その結果、低い実体は修正され、同時に、持って生まれた運の良さが、どんどん引き出されていきます。運命に導かれた人生、すなわち、自分の良さ、存在感で社会の役に立ち、生きがいや喜びにあふれた人生を歩み抜けるのです。
最後に、今からやるべきこと、そして、開所を迎えてからも実践すべきことが示されています。
人間は 「教え」を心の支えに生きて
良き因を「心の道」に残して逝くもの
人生の真実 「真理」を知って
「教え」を人生の支えに「生きる」 信者を目指せよ
人間は 「教え」を心の支えに生きて
良き因を「心の道」に残して
逝くもの
人生の真実 「真理」を知って
「教え」を人生の支えに「生きる」
信者を目指せよ
逝くとは、人生の終日を迎えること。人は、物事の道理に沿って、初めて社会に役立つ生き方ができます。そのように、「教え」を心の支えに生きてこそ、良き因を「心の道」に残して逝く、すなわち、子や孫、自分の家系に良いものを残して、大往生できるのです。
これが、人生の真実、「真理」、つまり「あるべき姿」です。そのことをしっかりと心に刻み、「教え」を人生の支えに「生きる」ことを、今から、そして、開所した後も、継続していくよう、神は呼び掛けられました。
間もなく訪れる開所に向けて、今年示された神示「真理」に気付きを得て、家族で悟りを深める努力をしていきましょう。