6月15日神示

教主正使者供丸光先生のご解析

台風や豪雨に見舞われると、世の中では異常気象などといいます。それは、人間が自分たちを中心に物事を見ているからです。台風や豪雨は、熱くなり過ぎた地球を冷まし、本来の姿へ戻るために起きています。人の体も、炎症があれば高熱が出ます。しかし、高熱が出ることで、体を正常な状態へと戻す力が働きます。このように、自然現象は、環境を安定させるために起きているのです。
神が重ねて教えてくださる“社会は大きく変わる”ということは、あるべき姿とは異なる方向へ人類が進み続けてきたため、今、元の姿へ戻ろうとする力が働いているのです。台風や高熱が“異常”なのではなく、また、新型コロナウイルスの問題も、人種差別への抗議問題なども、全て、人々の考え方が「あるべき姿」へと戻るために起きていると知りましょう。

 

神は、今年がどのような環境になるか全てご存じの上で、月々に必要な心の在り方を教えてくださっています。
『友輪』329号6、7ページの見出しは、1月から8月の学びのテーマです。1月から3月のテーマは、
「真理を人生の支えに生きる」→「時代の流れに乗って生きがいが」→「変化にのまれず、社会に奉仕する」でした。
つまり、神の「教え」を宗教教義と捉えず、物事のあるべき姿をつかむものと知って、生き方の軸に据える。それができないと、時代の流れが大きく変わっていくので、変化にのまれてしまう、ということです。
言い換えると、人間中心に考えて“異常”と捉えているが、違う方向へと進んでいたものを、真理に沿った「あるべき姿」へと直そうとしている。だから、真理を人生の支えに生きれば、時代が大きく変わってものまれずに済む、ということです。

 

そして、まずは「教え」を家庭で実行する。これが、4月のテーマ「真理に生きる家庭をつくる努力」。これができている人は、外出自粛、休業要請、在宅勤務…など、生活が一変しても、心が大きく乱れることなく、むしろ、いいきっかけとして、家族との縁を深めたり、社会の役に立ったりしているでしょう。そして、人との出会いがとても輝いているはずです。これが、5月の「人々との出会いを大切にする」ということでした。

 

そして、6月は「教えが悔いのない歩みへと導く」。「教え」がいかに大切かを説かれています。
では、『友輪』330号16ページ、6月15日の神示に入りましょう。

 

最初のブロックは「気付き」です。

運命実体に心導かれて 有限の時を「生きる」
    人間の姿を知るべし

運命実体に心導かれて
  有限の時を「生きる」
    人間の姿を知るべし

かつて神は、人の一生を「朝(あした)に生まれて、夕べに死す」ほど、はかないものと表されました。これを供丸姫先生も、限りある人生なのだから、一日一日を大切にしなくてはもったいないとご指導くださいました。人がどんなに騒いでも、人生はあっという間に終わってしまうのです。そのことに気付くよう、促されています。

 

続いても「気付き」です。

社会には 心(運命実体)を磨き 高める法がない
社会がまとまらず 人々が迷い 苦しむ因が ここにある

社会には 心(運命実体)を磨き
    高める法がない
社会がまとまらず
    人々が迷い 苦しむ因が
      ここにある

世の中には、心を磨き、高める手段がありません。そのために、人生の明暗が分かれてしまいます。「教え」を学び、実践している家族は、混乱する社会の中でも順応して明るいものです。しかし、この世の仕組みを知らずに、道を欠く生き方を重ねてしまえば、人生を枯らしていってしまいます。無責任に不平、不満を拡散したり、礼をわきまえずに人を批判したり、正義感を過剰に振りかざしたり…、そのようなことをしていては、社会が安定した時に、はじき出されてしまいます。

 

以下の一節が「悟り」です。

「真理」が「人生」の支えとなり 「運命」に導かれた人生が始まってゆく

「真理」が「人生」の支えとなり
    「運命」に導かれた人生が
      始まってゆく

運命は、神が与えてくださった自分なりの分・器、自分なりの良さです。「運命」に導かれた人生とは、良さを社会で発揮して、役に立てる喜びと、生きがいにあふれた人生です。すなわち、神の「教え」は、自分の人生を支えて、限られた寿命を素晴らしい時間に変えていくものなのだと説かれています。
神示教会は、宗教法人と看板を掲げていますが、人の作った宗教教義を伝える組織ではありません。真実の神が説かれている「教え」を大切にすることです。そうしないと、今、大きく変わろうとしている流れをつかむことはできません。

 

次の一節が「真理」です。「真理」とは、生き方の方程式、究極のルールです。

人間は 運命に重なる人生を 意識して生活するところに
    環境は好転し 喜び多く 生きがいあふれた日々を歩んでゆける

人間は 運命に重なる人生を
  意識して生活するところに
    環境は好転し
     喜び多く 生きがいあふれた
      日々を歩んでゆける

運命、すなわち、自分の分・器を見詰め、また、自分の良さを生かせば必ず花が咲くことを意識して生きることです。そこに、どのような環境変化があっても、自分にとってプラスに働き、喜び多く、生きがいあふれた日々を歩んでゆけるのです。これが、究極の生き方であると教えてくださっています。

 

台風が起きることが異常なのではなく、温まり過ぎた地球を冷やすために強い風を吹かせている。それが分かれば、ありがたいことなのだと気付けます。過去に代神も、台風が来るなら、避けられないのだから、飛ばされないように構えて、じっと受け止めなさい、と教えてくださっておりました。まさに「真理」に生きる心の姿です。
自分の「運命」を意識して生きれば、たとえコロナ禍の中であっても、得るものがたくさんあります。それは、「教え」を学び、「教え」に生きればこそ。まさに、6月のテーマ「教えが悔いのない歩みへと導く」ということです。