佐賀で信者勉強会を実施
救いの環境を次代につなぐ

神魂が根付く救いの御場所を確実に次代へつなぐため、神魂誕生20周年と時を重ねて、佐賀偉光会館の全面改築が行われます。それに先駆けて、5月30日、教主正使者供丸光先生による「佐賀偉光会館改築に向けての信者勉強会」が、神総本部から中継で実施されました。

努力の方向が見えた! 神示で手にした希望と期待
まず、偉光会館の開所に向けて動きだした頃からの、約30年の歩みを映像で振り返りました。重ねて、供丸光先生が、佐賀に向けて表された神示を分かりやすくご解析くださいました。偉光会館の壁も、階段も、手すりも、カウンターも、全てが一人一人の愛で磨かれてきたもの。一時姿はなくなるけれど、もっと学びやすい環境が広がっていくことをイメージしてほしい。教えを今まで以上に学び、仲間同士が手に手を取って完成の日を待ちたい。供丸光先生の力強いお言葉に、希望と期待が膨らみました。

「次代につながる素晴らしいことと分かっていても、正直寂しかったです。でも、供丸光先生のお話から、直使、代神の愛が大きく包み込んでくださっていることを実感。希望と期待が持てて、新たな館の完成が楽しみになりました」「改築中の約2年。貴重な時間を大切にしたい。しっかり学んで、教えを身に付け、次代につなぐ。その責任を強く感じた」会場は感動に包まれ、各自が前を向いて歩みだしました。

一人一人の人生の泣き笑いが染み込んだ大切な偉光会館。救世の土台がしっかり整っているからこそできる、今回の改築です。佐賀に根付いた神の力は決して消えることはなく、一層大きな救いの光を放つ館が出来上がるでしょう。

多くの思いが寄せられて
出席者からは、あふれるほどの声が届いています。
「ただただ感謝の気持ちでいっぱいになりました。ご神示をノートに書き写しながら、涙が止まりませんでした。たくさんのご守護を頂き、当たり前のように教会に出入りをしていましたが、この地に館を頂いたのがどれだけありがたいことだったのか…。完成まで頑張ります!」
「『信者の心は、神に心重ねる思いを、深く、強くする。心に希望、生きる喜びを、体感する信者が増えてゆく』神示の一節がとても心に響きました。工事が完了する日まで、心を高めて、希望を持って生きていこうと思いました。全国に先駆けて改築されるのはすごいこと。この地に生まれ、偉光会館に出会えて、本当に仕合せです」
「30年前、母に手を引かれ、家から歩いて参拝したのをすごく覚えています。1時間ちょっと歩くのがきつくて…。それでも、とてもうれしそうな母の姿がありました。自分が母親になった今、家族で儀式に参列させていただいたりと、たくさんの思い出があります。きょう、どのような環境下でも、変わらず学んでいくことの大切さを確認できてよかったです」

 

7月からは、福岡、長崎、熊本の三つの偉光会館に分かれて心を育んでいきます。2年間、余すことなく実体を高め、胸を張って新たな館に足を踏み入れようと、各自が意欲に燃えています。