梅雨の晴れ間に恵まれた令和3年6月29日、佐賀偉光会館改築に向けての清めの儀が、教主正使者供丸光先生によって執り行われました。真夏のように晴れ渡った青空が、この地の明るい未来を象徴しているようでした。
ますます高い救世環境を次代につなぐ
佐賀偉光会館は、九州で初めて神魂が宿された御場所。平成5年の開所以来、一人一人の人生を確実に支え続けた、まさになくてはならない「心のよりどころ」です。絶大な神の愛と力に包まれたこの環境で、教えを学び、実践を誓い、人としてのあるべき生き方を身に修めた人々がどれほど誕生してきたか知れません。今後、この地のもっと多くの人たちを、子々孫々にわたって救い続けるために、神魂誕生20周年と時を重ねて行われる、全国初となる偉光会館の改築です。
佐賀偉光会館の神殿で行われた儀式には、地域窓口が参列。それぞれが開式前から涙を拭い、館への感謝をかみしめていました。厳かな雰囲気の中で、一人一人の心に温かい感動が広がり、各自が、佐賀の地の全人を救おうとされる神の深い愛を実感しました。
「案ずることは何もない」神は、使い人を通して言い切られています。工事のため、一時閉館となりますが、この地に根付いた神魂のお力も、神のご守護も消えません。救世の歩みも止まりません。信者の心を育む環境をますます深めるための改築であることを再確認し、それぞれが希望を持って前進する気持ちを強くしました。
「真理を学ぶ大切な時」に豊かな心を我が物に
「教主をお迎えしての尊い儀式に立ち会うことができ、感謝でいっぱいです。お受けくださった神示を心に刻み、地域の仲間と声掛け合って、学びを深め、心を高めます」「新たな館が完成するまでの2年間、『真理を学ぶ大切な時』と肝に銘じ、地域の方々と一緒にまい進していく所存です」
「『神の教えを家族で学ぶ』と何度も教えていただいたことを胸に、我が家はもちろん、係さんの家族、信者さんの家族に教えが浸透するように、窓口として皆さまに寄り添ってまいります」
佐賀偉光会館は、6月29日をもって閉館し、令和4年秋の完成を目指して改築工事に入ります。
最終日には、愛着いっぱいの偉光会館に御礼の真心を届けようと、多くの人たちが参拝。午後からは清掃も行われ、それぞれが館と歩んだ28年への感謝を込めて、隅々まで磨き上げました。
「新たな救世の館、その環境の深まり、広がりを、希望を持って待つべし」(令和3年5月30日 改築に向けての信者勉強会)神が表されたとおり、期待に胸を膨らませつつ、高い生き方を目指して心を磨き抜こうと、一人一人が誓っています。