「神の救世ものがたり 新章のはじまり――」その一歩を踏み出した、3月6日の安明殿参道整備清めの儀。神の座「光明殿」から仏の座「安明殿」へと続く参道が真っすぐにつながることが、何を意味し、どれほど価値があるのか。3月27日、それをつかむために係が集い、安明殿参道整備特別行事「真実の光会館 あるべき姿に――」が行われました。
全てが神の手の中で進む救世ものがたり
各自が、神との向き合い方に思いをはせるところから行事がスタートしました。かつて横浜市西区戸部町の総本部に参拝するため、長蛇の列に4時間並んだという職員の思い出。「神殿に着くまでは、自分の心を振り返る時間」係から教わったとおり、自分の生き方を見詰めた、あっという間の尊いひととき。神と向き合う心をつくる、神殿までの一歩一歩の大切さが心に染み入りました。
重ねて、清めの儀に表された4編の神示を基に、趣旨や意義を確認し合いました。「こたびの動き、機が熟し」と神示にあるとおり、信者各人の心が育ったから、形も高められる参道整備。形が高まるから、救いもますます大きく表れるありがたさ。全てが神の手の中で進んでいる出来事であり、その時期が、神魂誕生20周年に重なっている不思議。どれもが、「神の救世ものがたり」のすごさです。
さらに、真実の光会館の環境が引き上げられることによって、全国につながる偉光会館の環境も引き上げられます。「もっと多くの人が救われ、今まで以上に結果が出ます」との言葉に、係の表情が輝きました。神示教会が、ますます世に出て、多くの人を救おうとしていく今、この環境の素晴らしさを知り、味わい、先頭に立って磨き上げていく係一人一人の心には、今からなすべきことが湧き上がっています。
仕合せを確実に手にするための心づくりを
各人が日頃を振り返った特別行事。数々の気付きや反省の声が寄せられました。「『心の故郷』、このひと言の重みを感じました。光明殿での祈願があまりに当たり前になっていたと反省」「神殿は、本来人間が交流できるはずのない、神との接見の場。祈願のありがたさ、神の愛…。さまざまなことが伝わってきて、心が洗われた思いです。一回一回の祈願を大切にします」「悩みの解決を願う祈願ばかりしていましたが、神は、その先の仕合せ、開運を与えようとしてくださっていたのだと、ハッとしました。参道が整うまでの2年間、本気で実体の修正に取り組みたいです!」
出席した係の誰もが、この気付きや感動を「縁のある人たちに伝えよう」と、心を新たにしています。「参道整備は単なる工事ではなく、より救われる環境が整うということ。『神に向かう心をつくる参道』、その思いが深まりました。この感動を信者さんと共有していきます」「教会史でつかんだ直使、代神の思いと重なって、今、胸がいっぱいです。4編の神示から伝わってくるのは、私たちの仕合せを応援してくださる神の愛。信者さん方々に、こんなにも救われる時代になったことを、胸を張って語りたいです」
「参拝の時、ゆっくりと光明殿を見渡しながら歩いていたら、『私は素晴らしい神と出会ったんだ』という感謝が込み上げて、涙が止まりませんでした」「参拝に向かう心が全然違って、すごい場所に自分はいるんだと感じました。今から実体を上げていく。神の御前で、しっかりと誓わせていただきました」行事後の参拝で、それぞれが早速に感動を味わっています。
神殿に向かう参道は心づくりのひととき。しかし、その前にある心づくりも忘れてはなりません。すなわち、正しい祈願ができる自分になること。そのために、神の教えを学ぶことです。神と歩む日々の積み重ねに、これまで以上の仕合せを必ず手にできる。そのことを忘れず、心づくりに励んでいきましょう。