信者にとって忘れられない特別な「9月17日」。昭和62年のこの日には、神が主催者となって「紫の会」を開かれ、供丸姫先生の「直使」拝命を祝われました。その時のご決意あればこそ、供丸姫先生の神としてのご正体が明かされた11月15日「聖日」がありました。そして、平成14年9月17日、供丸姫先生は、神から託された大任を全て果たされ、神の世界に戻られました。神魂誕生です。それから20年目となる今年、「紫の会」の真実をあらためて見詰める会が催されました。
直使から託された救世のバトンを受け止めて
全国の神の館には、係と光友会会員が集結。職員の話、この会の趣旨を確認する映像…と行事が進みました。供丸姫先生がなぜ、どのような思いで壮絶な道を歩まれ、救世の手だてを確立してくださったのか…。深い愛が心に染み入り、当時を知っている人はもちろん、まだ生まれていなかった若人までも、涙があふれ続けたひとときとなりました。
さらに、職員二人が、直使から託された、救世のバトンをつなぐ決意を熱く語りました。「供丸姫先生が友輝会で、跡取り息子、跡取り娘が欲しいと呼び掛けられた、その御心を受けて職員になりました。『人の仕合せを願うみんなの姿がうれしい』と言っていただける私たちになりたいです」
「名実ともに完成し、さらに磨きをかけていく神示教会。その価値を真実語れるのは、心底救われた人の存在。『私も救われた、だからあなたも…』と、人の仕合せを思える係の誕生を願います」
救世の完成期を、皆の真心で支えたい!
重ねて、神魂誕生から20年、神示教会の先頭に立ち、力強く支え、守り、導いてくださった、神主教会長先生、教主正使者供丸光先生からお言葉がありました。
教会長先生は、このように語られました。「神の教会の本来の姿が表されたこの良き時代に、人たる人の道を知り得た私たちは、次代へと向けて、重い、大事な人生を送っていることを、深く自覚しなくてはならないものと思います。信者一人一人が、正道を生きる日々の積み重ねを大切にし、まことの救いの道を開いてくださった直使の愛に応えてまいりたいと存じます」
供丸光先生は、「供丸姫先生のお姿を見て、今こそ私が感じていたもの、受け継がなければいけないもの、全てが救世の強い信念、柱になりました」と力強く語られました。そして、「もし供丸姫先生にお会いできたら、どのような思いだろうか…。神にお尋ねしたところ、お預かりしたご神示です」と、直使のご心情を表す神示をお伝えくださいました。
神 示
直使の愛(救世愛)が 心正しい信者の そしてその家族の 人生を
開運がかなうように 心の動きを導き守っている
神 示
直使の愛(救世愛)が
心正しい信者の
そしてその家族の 人生を
開運がかなうように
心の動きを導き守っている
最後に、神奉仕供丸清先生は語られました。「『紫の会』で、涙ながらに『皆を裏切れない』と誓った直使。『恩を返す』と誓った思いが形となって残されたのが、この教会にある、この世に唯一、人の心を救うすべです。神に戻った直使に喜び事があるとするならば、自ら手出しできない時代の教会が発展している事実。そして、籍を置かれた方々が救われ続けている事実。この大事な節目にありまして、皆さま方の心を、そして力をお借りしたい」熱い呼び掛けに、それぞれが神魂の愛に応える決意を燃え上がらせています。
心に湧き上がった、神魂の愛に応える決意
「供丸姫先生が、『仕合せになってね』『不幸な人を助けてあげてね』と願われていたという話を聞いて、私は自分が仕合せになることしか考えていなかったと気付きました。“救い”を独り占めしないで、まずは身内や友人の心を、神に『つなぐ』『伝える』を頑張ります」
「私が神と出会えたのも、仕合せに暮らせるのも、両親のおかげです。親から受け継いだ人生をしっかり生きて、私も子供たちに仕合せをつないでいきます。悩んでいる周りの人たちにも、“人生を悔いなく生きられる道が、ここにある!”と力強く伝えていきたいです」
「信者となって約40年。人生全てを救われてきたと本心から思います。うれしい時も、つらい時も、神と歩んできて思うのは、これ以上ない安心感があり、たくさんの仕合せを味わえたこと。その体験を友人全員に語り尽くしましたが、仕合せの輪をもっと広げたいと熱い思いになりました」
「日々、信じられないほどのお力で、神が守ってくださっているのを感じます。だから、『これでいいや』とか、自分たちだけが『良かったね』ではなく、縁ある方々みんなで、絶対に仕合せになりたいです。そのためには、奉仕の心で生きることと、決意を新たにしています。いよいよ迎える9月23日には、真心いっぱいの御礼御祈願書を提出させていただきます」
「神魂誕生20周年 紫の会」に出席した人々のために、「誓いの言葉」を記すカードを用意しています。どんなに熱い誓いも、思っただけでは消えてしまいます。消してはならない「決意」を書き残し、手元に置いて事有るごとに確認。「自分も、周りの人たちも、仕合せに!」その輪が「広がる」ように、救われた感謝の思いを「つなぎ」「伝えて」いきましょう。
神魂誕生20周年記念の特製品の発売も
神魂誕生20周年の特製品も、9月17日に発売しました。「楽しみに待っていました。このレターセットで、信者さんにお手紙を書きたいです。柔らかい色合いの便箋から、神の愛がきっと伝わるんじゃないかな…と思いました」「神総本部の写真と神示が載っているポストカードは、信者さんにお渡しした時、本当に喜ばれました。他の方にもぜひ渡したい!」
神の愛を、喜びあふれる環境があることを、周りの人たちに伝えたいと、各人の心に熱い思いが湧き上がっています。