“社会に役立つ人を目指して、心を高め合おう”この呼び掛けに賛同し、自ら名乗りを挙げた若人の集い「光友会」。18歳から30歳まで(未婚者対象)の登録制のこの会は、令和5年の参加者募集に向けて公開講座を開催。その一回目が、11月12日、神総本部から全国の偉光会館へ中継して行われました。
視野が広がり、豊かな心が育まれて
「どんな行事なのだろう」初参加の人は、期待とともに少し緊張した様子で会場へ。冒頭、光友会とは、「友輝会」で学んだ教えを基に自分を高めていく場との説明を、うなずきながら聞き入っていました。続いて、課題のレポートから声の紹介、それに対する教主のお言葉を伝える場面では、一斉にメモを取る姿が。自分の回答と照らし合わせることで、心のズレを修正でき、生き方の正しい判断軸を身に付けていけます。
出席者との意見交換も、光友会の魅力の一つ。数人の輪となり、人との縁を深めるにはどうすればよいかを考えました。「全てが縁と感じて相手の良さを探していくと、いい出会いにできる」「苦手なタイプでも、話してみたら、すごく気が合って…。勝手な思い込みは不要だった」「とにかく挨拶。自分から心を開けば、そこから話すきっかけも生まれる」「相手の思いを感じると、見え方が変わった経験が…」仲間の発言に、「自分も同じ!」と共感したり、「そうすればいいのか!」と発見があったり。温かい関心を持って、身を乗り出しながら真剣に耳を傾ける姿勢、発言者に拍手を送る雰囲気は、人の心を大切にする優しさが育まれている証しです。
友輝の年代の今は、年齢にかかわらずに多くの人と触れて、「出会いを生かす」生き方を身に付けること。長い物に巻かれるのではなく、いろいろな人を受け入れる包容力が鍵との話に、誰もが“そうなりたい!”と大共感。また一つ、目指す姿が具体的につかめました。
視野が広がる! 自分を客観視できる! 周りにのまれない! 自分も人も大切にできる!…神の教えを知り、確かな気付き、発見があることで、周囲から一目置かれるような輝く存在に成長していけるのです。心も、生き方も豊かになる! 神示教会の環境を活用する価値は、ここにあります。それがつかめれば、自分を磨く生き方を学んでいることを、周りの人にも自信を持って語れるでしょう。何より、素直さ、優しさ、温かさなど、一人一人の魅力ある人柄を通して、神の教えに生きる価値が伝わっていくはずです。
心を高め、磨き合う貴重な場を生かそう
「毎回、ディスカッションがすごくためになる。みんな神の教えが軸にあるから、自分と違う環境の人の話でも、『なるほど』『自分もそうしてみよう』と素直に心に入ってくる。同年代だから共感できることも多く、失敗を乗り越えた話も参考になる」
「この捉え方は違うなとか、悩んでいても、こうすればいいんだとか、やるべきことが明確に見えてくる。出席するうちに、周りに左右されない、“ブレない自分”に近づいていることを実感。毎回、気付けることがあるのが楽しい」
「初めてで緊張していたら、隣の人が優しく声を掛けてくれたんです。光友会は優しい人の集まりなんだと、安心できました。自分もそうなれるよう、一緒に頑張りたいです」
「教えを学んでいる同世代の人たちと話せるのは、とっても貴重。発言すると、共感してくれたり、気持ちを重ねてくれたり。人との関わり方も、こうすればいいんだとつかめて、役に立っています。参加を迷っている人がいたら、『出ないともったいないよ!』と言いたいです」
日頃、社会の厳しい現実や、人間関係の難しさに遭遇しても、心のまれず、互いの良さを生かし合おうと、若人たちはもがきながらもひたむきに歩んでいます。世に役立つ可能性を秘めた一人も残らずが、人生に大輪の花を咲かせられるように、家庭で、地域で、全力で応援しましょう。
自分を高める意欲のある方々は、貴重な機会を逃さず、まずは参加してみてください。また、縁ある若人が、持って生まれた力を大いに発揮していけるよう、ぜひ光友会をご案内ください。次回の公開講座は12月10日(土)。令和5年の光友会への参加申し込み期限は、12月15日(木)です。