「もっと自分磨きをしたい!」青年たちの熱気あふれる「光友会」。日頃、「友輝会」で学ぶ人たちが、さまざまな設問を基に意見を交わし合う、参加型の授業です。1月から新年度に切り替わり、新たに会員登録をしたメンバーも加わってスタート。目指すは、社会をリードしていける、「存在感のある人」です。
教えを軸とした見方、生き方を養って
授業では、前月の課題に寄せられた回答を紹介し、教主のお言葉を確認。「人間関係の悩みを解決する糸口は、相手の心を感じ取り、共感することから」「なぜ自分は結果にこだわるのか…その根本を冷静に考えること。そこにゆとりが生まれ、相手や周りの気持ちを考えられるようになっていく」。一つ一つのご指導を吸収しようと、熱心にメモを取る若人たち。誰もが生き生きとした表情で授業に聞き入り、教えに重なる考え方の軸を身に修めていきます。
ディスカッションの場面では、数人ずつの輪をつくって、意見を交換。みんなが発言しやすいように話題を向ける人もいれば、「じゃあ、私から…」と手を挙げる人も。お互いの発言にも、「うん、うん」とうなずきながら耳を傾け合い、自然と拍手を送ります。全員で温かく優しい雰囲気をつくり上げられるのも、日頃から教えの実践に努めている光友会会員ならでは。「少しでも成長したい」「何かつかみたい」と高い目的意識を持って臨む中から、確実に奉仕心が育まれています。
勢いよく切った学びのスタート
若人たちの意欲が満ちあふれた今年初回の授業。勢いよくスタートを切りました。
「普段から友輝会で学んでいましたが、なかなか同世代の人と話す機会がないので、とても楽しみに来ました。同じ話を聞いても、みんな感じ方、考え方が違って、『そういう見方もできるんだ』ってすごく参考になります。私も、『この話し方で伝わるかな…』と、聞く人のことを考えながら発言しました。これから、もっと自分を高めたいです」
「心にグサグサ刺さりました。私は、人よりも劣等感を持ちやすいタイプで…。でも、そういう気持ちが出たときこそ、すぐに祈願して、できることを精いっぱいやろうって、きょう気付けたんです。『祈願して物事に臨む心』これを忘れないのが、今年の目標です」
「『競争心』についてみんなで考えた時、今の職場の状況が重なりました。仕事は、それぞれの良さを出し合って、みんなで完成させていくもの。『自分が、自分が』とならないように。『この人すごいな』と思ったら褒めたり、フォローに回ったりして、みんなが良さを生かし合えるように考えて、行動に移します!」
光友会を通して、自分の心を深く見詰める。そこで得た「気付き」や「反省」を、同年代の参加者たちと共有することで、誰かの参考になったり、仲間の発言から「新たな気付き」が得られたり…。“自分一人”ではなく、“みんな”で心を磨き合えるのが光友会の素晴らしさ。これからどんな自分に成長していけるか…、それを楽しみに、全員で学びを重ねていきます。
※令和6年から、「光友会」の受講期間、および登録受け付けの時期が変更になります。