“輝いている人”そう聞いて、「なりたいけれど、ハードルが高い」「秀でた特技もないから」と思う人もいるかもしれません。しかし、実は誰もが“輝く人になれる”素地を持っているのです。
人生の中でも青年期は、ぐんぐん伸びる若芽のように勢いがあるもの。半面、経験の浅さから、ちょっとしたことにも心が揺れ、不安や迷いを抱きやすい年代でもあります。一歩間違えれば、とんでもない方に進んでしまうことも…。だからこそ、明るく輝く未来に向かっていく、“正しい軸”を身に付けることが欠かせません。そのために開かれている環境が「友輝会」「光友会」です。令和6年初回の行事が1月13日、神総本部から全国偉光会館に中継して行われました。
「本来の力」を光らせるヒントがいっぱい
15歳から30歳までの未婚者向けの授業、「友輝会」の1月のテーマは「自分の価値と磨き方」。「一人一人に生きる価値があることをつかめるのが、この『友輝会』。みんなで輝く人になりましょう」との職員の言葉に、今回から参加対象となった中学3年生も、心がぐっと引き付けられます。「“誰もが輝ける”と言える根拠は?」「誰にも役立つ良さがあるって本当?」「それなら、どうして神の教えを学ぶの?」授業が進むにつれ、こうした疑問も一つ一つ解消。さらに、ことしから、『友輝』の図書に加え、最新の、「今」必要な神示が掲載されている『友輪』も活用していきます。この年代にありがちな事例を交える中からも、悩みとの向き合い方や、人との正しい関わり方などのヒントが具体的につかめて、「なるほど」「そうしてみよう」と気付きがいっぱいです。毎月重ねて出席すれば、生き方の“正しい軸”がしっかりと持てて、夢、希望に満ちた日々を過ごしていけるでしょう。
本音トークで互いに高め合う
「友輝会」に加え、もっと生き方を高めて、社会に役立ちたいと意欲あふれる人は、「光友会」に登録。課題の提出をはじめ、自身の意見や体験を発表し合うディスカッションを通して、人と良好な関係を築き、教えの生かし方をより深めていけます。「身を置く環境をより良くするためにできることは?」のテーマでは、「感謝の気持ちを言葉にすると、温かい空気が流れる」「先入観を持たず、自分から心を開いていったら、コミュニケーションがスムーズになった」などの発言が次々に。友人や恋人にもなかなか言えない本音の部分を語り合えるのも、人の心を大事にする生き方を学ぶ仲間同士だからこそ。互いの言葉が心にビンビン響いて、「自分もやってみよう」「そういう捉え方をするといいのか」と発見の連続。そうして気付いたことを実践に移す積み重ねに、心も、生き方も磨かれていきます。人との縁も深まり、自信を持って生き生きと歩んでいけるのです。
気付いて実践! 生き方が変わる!
「友輝会」に初参加の中学3年生からは、「ちょっと難しかったけれど、すごく大事なことを教わっていると思った。来月も来ます」との素直な感想も。「光友会」1年目の人からは、「ドキドキしていたのに、みんな一生懸命聞いてくれるから思ったことを話せて…。ステキな人たちばかりで、毎月出席するのが楽しみになりました」という声も届きました。
「『友輪』を使った授業は、今までの『友輝会』と違って新鮮でした! 社会という大きな姿を聞いて、自分は小さなくくりの中で生きていたなと…。もっと物事を広い視点で見なければ…と気付いたし、いろいろな変化にのまれない生き方も分かって、ここでしか学べない貴重な時間だと、あらためて思いました」
「子供の立場で何をつかめばいいのかを教わって、『大人向け』と感じていた『友輪』の印象が、がらりと変わりました。誰にもいいものがあるけれど、弱い心にのまれてしまうのが人間。人と比べて落ち込みやすい私の弱点を祈願しながら、人のためにできることを頑張りたいです」
「自分の良さを磨くには、まず家族に奉仕の心で関わることと聞いて、ドキッとしました。親から家事を頼まれたのに、『もう出掛けるから』と素っ気ない態度を取ってしまい、『やりたいんだけど、時間だからごめんね』と言えばよかったと反省です。何を意識すればいいか明確に分かったので、きょうから実践していきます」
「光友会1年目です。『職場がネガティブな雰囲気になったとき、みんながポジティブになれるように、自分から話し掛けている』という先輩の話に感動でした! 自分は、『厳しい人とは必要以上に関わりたくないな』と逃げてしまう方だから…。人に積極的に関わっていく姿勢を見習いたいです。まずは、先入観を持たずに、誰とも明るい気持ちで話す、ここからやってみます!」
「昨年、充実した一年を過ごせたのは、『友輝会』と『光友会』のおかげ。人間関係に悩んで、自分の嫌なところもたくさん見えたけれど、教会に来て心をリセットするたびに、周りを責めたり、求めたりする気持ちがどんどん取れて…。今は、つまずいても、心を切り替えるのが早くなりました」
「仕事で高いスキルを求められ、もっと心の幅を広げる必要があると感じて光友会に登録しました。参加した第一印象は、人に関わろうとする意識や、物事を俯瞰(ふかん)して見詰めることが自然とできていて、『みんなすごいな~』。自分も成長していける手応えを感じました。レポートも頑張りたいし、ディスカッションも積極的に参加します!」
人の心を大事にして、相手のためにできることを惜しみなく発揮していく。そのような姿は、「あの人といると心地いい」「仕事を任せるならこの人に」と好感が持たれ、まさに存在感が輝いている人! 自分の良さの磨き方を学んでいけば、誰もが必ずそうなれます。「生きるって、楽しい!」そんな毎日を、みんなで送りましょう。