人類救世――。それが、神示教会設立前から変わらない「神の願い」です。3月には、大神殿「真実の光会館」の内参道が完成。真実の光会館につながる全国の偉光会館も含め、救いへ導く環境は大きく引き上げられました。そこに、ますます多くの人が、目を見張る奇跡を手にしています。決して限られた人ではなく、神示、真理を学び、正しく神を求める全ての人が手にできる救い。大切なのは、教えを軸に、感じ方、考え方の修正を図ることです。そのような日々の積み重ねが、秋のたわわな実りにつながって、今年を悔いのないものとできるのです。
5月「光栄信者参拝時」は、その折り返し地点となる時。毎日の生活に、どれくらい教えを生かせているか。年頭からの自分の歩みを振り返って立て直し、後半の歩みへつなぐ…つまり、「今年を左右する重要な月間」です。
一人一人を根本から救える時代に
5月1日には、「光栄祭」が行われました。大勢の人々が、発行されたばかりの『友輪』342号を手に会場へ。まず、「光栄信者参拝時に寄せて」の動画を視聴。供丸斎先生が最初に願い求められたのが、大神殿。80年もの時をかけて、その全容がついに現れたのがことしです。それにより、自分はもちろん、故人、先祖、家族の実体までもが高くなるという、驚くべき救いが手にできることも明かされました。まさに「救世の完成期」。その時代へ導いてくださった供丸斎先生、供丸姫先生への感謝が広がる中で、式典がスタートしました。
神主教会長先生、教主正使者供丸光先生、神奉仕供丸清先生のお話からも、目先の願いがかなうのとは違う、一家一族を根こそぎ救えるこの時代の価値を再確認。真実の光会館を託していただいた今、一人一人がやることは何か…を見詰めたひととき。つかんだことを実践すれば、どんな環境下でも安心感に包まれ、「生きる」力が湧き上がると、各人が意欲に燃えています。
自分に厳しく!“振り返り”を
「『心の動きが未来を決めていく』と聞いて、先日、人に対して『面倒くさい』と感じている自分に気付いたことを思い出しました。祈願しながら真剣に向き合ったら、相手も明るい表情に変わって…。見えない『心の動き』を見逃さないように、後半もますます神示に触れていきます」
「教えに生きようとする意識が強くなった今年、人の言動に、不思議と腹が立たなくなりました。言ってくれるから改められるし、相手の気持ちも理解できると、『心眼』で受け止められるようになったんです。娘に文句を言われた時も、『そうだね、ごめんね』と自然に返せて、『こんな心になれるんだ!』と、自分でもびっくり。もっと親子の縁を深められるように頑張ります」
式典の最後に、長崎と香川偉光会館の改築計画について発表がありました。拍手が湧き起こった長崎では、「いつかは…と思っていたけれど」と涙される方も。香川では、感謝の心いっぱいに、早速、館の草取りを申し込む姿が。教務相談で生き方を確認する人もいて、それぞれが、「環境を引き上げていただく“今”こそ、全力で生き方を高めたい」「新たな館にふさわしい自分に!」と、心を磨く決意を新たにしています。
その重要な第一歩となるのが、5月の“振り返り”です。「自分に甘かった今までを反省。きょうの『心』が明日をつくることを、いつも意識します」「気が付くと、人との関わりを避けていました。縁ある方々に温かい関心を持てるように、愛の心を育みたい」。
神が、直使、代神が、与えようとしてくださる救いの大きさが見えた「光栄祭」。それを自分のものとするために、“甘い振り返り”はNG。自らの歩みを的確に見詰め、見えた課題を実践してこそ心が成長し、これまで以上の喜びを味わえます!
「光栄祭」の視聴会は5月14日まで、配信授業は5月18日の8時20分までとなっています。いち早く視聴し、後半の歩みに弾みをつけましょう。
また、年初からの「心の歩み」を振り返るチェックリストを用意しました。迎える秋に、大きな実りを手にするためにも、ぜひご活用ください。
※視聴会の日程、配信授業は、「菜の花ひろば」でご覧いただけます。
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