神総本部 外参道にある「歩みの庭」の花壇。5月末に敷石や囲いを設置してから、どんな花が植えられるのかと、多くの方々が楽しみにしていました。いよいよ6月8日、9日に、花の苗の植え込み作業が職員の手で行われました。
「このスペースを最大限に生かして、見る方に楽しんでもらうには…」「皆さんに明るい気持ちになっていただけるように」。担当する職員は、花の専門家に相談したりしながら、植え方を研究。みんなで意見を出し合い、何度も話し合ってきました。何を植えるか、色別にたくさんの候補を挙げ、咲く時期や丈の高低差、夏の暑さへの耐久性などさまざまに考慮。皆さんに喜んでいただきたい一心で選び抜いた花々を、真心込めて植えました。
そうして出来上がった「歩みの庭」入り口の花壇。赤、紫、黄、白…と、色とりどりの花が生き生きと咲いています。両端の石段に沿って段差が設けられている上、斜めに色分けされていることで、色鮮やかな花壇全体が一気に見渡せます。
「すごくきれい」「すてきですね」。行き交う人々が目を細めながら見詰めています。「青い芝生もすがすがしかったけれど、色とりどりの花がいいですね。パッと目に飛び込んできて、元気をもらいます」と、顔をほころばせる男性。「知り合いに送ってあげたい」と、早速に写真を撮る人も。自転車で通り掛かった近隣の方からも、思わず「うわー」と歓声が上がり、道行く人々の心を癒やしています。
歩みの庭でほっと和んで心を整え、神総本部で有意義なひとときをお過ごしください。今回植えられたのは、夏の花。光寿信者参拝時を迎える頃、また装いを新たにする予定です。