救いの環境を頂ける感謝を深く
神に恥じない生き方を固く誓う

(糸満市AS/30代女性/介護士)

心が軽くなる神所のありがたさ

毎年、沖縄から神総本部に参拝していました。「遠い」なんて思いません。真実の光会館光明殿で手を合わせると、心が真っ白に戻る感じがするからです。何かあると激しく落ち込み、なかなか立ち直れない私が、「自分にも良さがある。神と一緒なら、きっとそれを発揮できる。大丈夫!」と前向きになれます。足を運ぶたびに心の変化を味わい、「軽やかな気持ちを沖縄に持って帰れる!」と、帰路はいつも感謝でいっぱいでした。そのような素晴らしい環境を沖縄に頂けるなんて、本当に夢のようです。ありがたくて、ワクワク感が止まらなくて、事有るごとに、家族で「楽しみだね」「早く行きたいね」と話していました。

自分と向き合って得られた成長

今回の開所の陰で、神が、直使が、どれほど沖縄の仕合せを願ってくださったことか…。一つの館を頂くにはまだまだ規模の小さいこの地に、神所が誕生するのは奇跡と思います。だからこそ、少しでも心を磨いて開所を迎えようと、自分と向き合ってきました。
私には、人の目を気にして、自分で自分を守ろうとしてしまう弱点があります。仕事でミスしても、悪く思われたくなくて、「すみません」より先に言い訳が出たり、人の役に立ちたいのに、どう思われるかが気掛かりで、もう一歩の勇気が出なかったり。半面、家族に対しては、強い口調で文句を言ってばかりでした。離れて住む兄が仕事帰りに訪ねてくること一つも、「生活リズムが崩れるから嫌」「作業着のままゴロゴロしないで」と、責めていたのです。  
こうした一つ一つの感じ方が、私の実体。神の教えを学んだおかげで見えてきた、心のクセです。「失敗を素直に受け止められる心の強さが欲しい」「前向きな気持ちで、弱点を修正できる自分になりたい」そのような思いを神に語り掛けるうちに、心の切り替えが随分早くなりました。何かミスしたとき、今は、自然と謝罪の言葉が口から出てきます。積極的に、人と関われるようにもなってきました。何より、自分でも不思議なのが、家族に対する心の変化です。気が付いたら気持ちがすっかり変わり、兄のことも、「ごめん。私はもう寝るけど、ゆっくりしていってね」と気遣える自分に変わっていたのです。家族一人一人の存在にいとしさが膨らみ、いてくれてありがたいという気持ちが湧き上がってくるのです。神が、私の心を守ってくださっているのを感じます。神の教えと祈願があることが、本当に心強いです。  
沖縄偉光会館が開所したら、家族みんなで参拝させていただきたいです。そして、何度でも神の教えを学び、何度でも神殿で心を清めたいです。それを繰り返して心を磨き上げ、どこまでも仕合せを願ってくださる神に、恥じない生き方をしていきます。