私が職員となった昭和の終わり頃。相談と言えば、「この人と結婚してもいいですか」「今年、家を建てても方災は大丈夫でしょうか」と右左の答えを聞きに来たり、「私は家庭運がなくて苦労しています。夫を変えるにはどうしたら…」「病気を治してください」と形の奇跡を願う人がほとんどでした。悩みを抱えたとき、自分の生き方や関わり方を修正するよりも、ただ相手を、状況を変えてほしい…それを求めていた時代だったのです。
友和会館の誕生により変化が
それまで転々と場所を変えていた相談会場は、平成22年に友和会館に移設。以来、悩みが生じたとき、相手の問題にするのではなく、「自分の生き方をどのように修正すればよいのか、つかみたい…」と来る方が、確実に増えてきたのです。悔いのない人生を歩むために、自分の人柄を磨き、「心豊かな生き方」を求める時代へと大きく変わってきたと、肌で感じます。
友和会館は、「人の心を神にする『力(運命)』を持っている」と、神は教えてくださいます。この会館から、多くの人が神の教えを生き方に取り入れて、救われていくということです。まさにそのとおりのことが、今、起きているのです。
平成22年に開館した友和会館
多くの出会い 人との交流の場
さらに神は、友和会館について、「運命」と「運命」が寄り添い、重なり合って、極楽環境になる所、とも教えてくださっています。多くの出会いが生まれ、心が育まれる会館でもあるのです。
1階には、教会の最新情報が分かる掲示板があり、地域の職員がご案内をし、掲示を見ながら語らったり、公式サイトの見方を教わったり…。まさに、人とつながれる接点の場。一人で来ても、誰かと触れ合いが持て、今必要な何かを必ず得られる場なのです。
掲示を見ながらも心の交流が
建物の持つ運命を意識して活用を
建物の持つ力、運命に合わせるかのように、一人一人の心も、教会の環境も、育まれています。
この機会に、ぜひ各会館の持つ運命を意識してみてください。「友和会館」であれば、自分から仲間に声を掛けるなど、積極的に活用するところに、今まで味わえなかったような不思議が体験できるかもしれません。
自然と触れ合いが広がる1階ロビー
今、神が願われる救世環境がまた数段、引き上げられる時を迎えています。供丸斎先生、供丸姫先生が願い求めていられた神示教会の姿が現実のものになろうとしているのです。
これから、ますます多くの方が救われていくことを心の喜びに、職員として、人々の仕合せのために、救世一筋、歩んでまいります。