3月のワシントンD.C. 、4月のカナダ バンクーバーに続き、5月13日にはアメリカ ロサンゼルスで3年ぶりに行事が開催されました。以前よりも、夫婦や親子で訪れる姿が増え、中には信者ではない夫や子供が会場まで送迎してくれたという人も。家族との関わりが確実に好転している様子に、フロリダの事務所から出張した職員は、教会図書や配信授業などで学びを重ねてきた人々の変化を実感しました。
教えに生きる喜びや変化をみんなで共有
まずは、教主ご担当の「信者心の基勉強会
家庭編」を英訳付きで実施。和のある家庭を築くことが仕合せの原点だからこそ、「もっと家族と良い関係に…」「自分に何ができるだろう」と、学ぶ姿も意欲的です。心に残ったことや大切な所は、『友輪』に書き込むなどしながら、誰もが真剣に聞き入りました。
「係・信者の集い」は、出席者との語り合いのひととき。教えを学んで“良かった”と思ったこと、“心が変わった”という実感は? 口火を切った女性は、「短気な私が一呼吸置けるように…」と、うれしそうに変化を発表。家族に悪い手本を見せてきた反省とともに、「これからは良い手本を見せられるように頑張りたい」と意気込みを語りました。他にも、学びの成果が次々に。「“人生の一瞬一瞬を大切にしたい”と思えるようになって、いろいろな出会いにワクワクしている」「自分の存在や言葉が誰かの役に立つと知って、人のためになることをしたい」と、思いを伝え合いました。学び始めて30年になるアメリカ人の男性は、「教えは、私たち夫婦の生きる支えです。毎日穏やかに過ごせることがありがたい」と自信に満ちあふれています。信者となって3年の人も、「神の教えは、家族をつなぐボンドのようなもの。離婚の危機も、教えのおかげで乗り越えられて感謝しかありません」と、喜びでいっぱいの様子です。
アメリカ西部の信者に向けて、神が表された神示の一節です。
教えを学び 「真理」に生きるほど この地は守られ 救われてゆく
――祈願重ねて 「真理」に生きる――
悔いなき「人生」手にする極意が ここにある
教えを学び 「真理」に生きるほど
この地は守られ 救われてゆく
――祈願重ねて 「真理」に生きる――
悔いなき「人生」手にする極意が
ここにある
『真実の光・神示 平成24年版』56ページ(中略あり)
このお言葉のとおり、学びと祈願の積み重ねで、大きな問題を乗り越えた男性は、さまざまな心のモヤモヤまで一掃。日々の学びが習慣となり、「心がいつも明るく、すっきりしていられる。この喜びを伝えたい」と、周りの仕合せを願う愛ある心に。出席者たちからは、温かいエールが送られました。
地域の仲間との出会いを生かし合う
互いの良さを生かし合い、自身の生き方を高めていける貴重な出会いの一つが、神示教会が定める「地域」の仲間です。集いの場を通して、「皆さんのことが、これまで以上に分かった!」「頑張る姿に刺激を受けた」「自分も教えに沿った生き方をして変わりたい」と、それぞれに得たことが。これこそ、「地域」の価値であり、存在意義です。神は、地域について、このようにお教えくださっています。
神が導き 守る地域には
運命に重なる人が育ち 互いに影響し合って 実体も高められてゆく
地域は 信者 係 職員 三立場の任が重なり 信頼の思いが深まるほどに
人を育てる場となってゆく
神が導き 守る地域には
運命に重なる人が育ち
互いに影響し合って
実体も高められてゆく
地域は 信者 係 職員
三立場の任が重なり
信頼の思いが深まるほどに
人を育てる場となってゆく
『真実の光・神示 増補版(平成15年~令和3年)』145ページ(平成28年・中略あり)
地域は、神が心を導き、守ってくださっている環境です。教えを学ぶ者同士だからこそ、時にぶつかることがあったとしても、関わる中で気付きがあったり、「そうすればいいのか」とヒントが得られたり。互いの思いを語り合ったこの日、「皆に開運をかなえてほしい」と願われる神の愛に重なる地域に向けて、新たな始まりとなりました。
6月3日には、ワシントンD.C.で、教主正使者供丸光先生ご担当の「海外信者勉強会」が行われます。開運へとさらに歩みを進めていけるこの機会を逃さず、一人でも多くの仲間が集えるようにと、信者、係、職員が心を重ね、熱い思いで動いています。