あの人にも、この人にも…愛がいっぱいのおばちゃん

(宮城県MK/40代女性/会社員)

 

母や伯母は、私のお手本です。人のことをいつも気に掛け、悩んでいると何時間でも話を聞いて、温かく寄り添っていました。「心が救われるから…」と神の館へお連れした方も大勢いました。その根底には、「この方に仕合せになってほしい」と願う気持ちがあったのだと思います。

 

伯母は亡くなって15年以上たちますが、いまだに「本当にお世話になった」と多くの方が声を掛けてくださいます。思い返せば、伯母は私にとっても、「愛がいっぱいのおばちゃん」でした。幼い頃からとてもかわいがってくれ、私が擦り傷をつくった時に、傷口をぺろっとなめて「大丈夫だ」と言ってくれたこともありました。優しい笑顔にほっとしたことを今も覚えています。
伯母を身近で見ていた私には、その温かさが当たり前でした。亡くなった今になって、伯母がどれほど素晴らしい人だったのか…、残してくれたものの大きさを強く感じます。

 

母も伯母と同じで、昔からあの人にも、この人にも…と尽くす人でした。誰とでも仲良くする姿を見て、私もそのような生き方をしたいと思うようになったのです。
今、地域で役員をしていますが、神の教えが私の指針になっています。例えば、悩み事を相談されたとき、「どれほど大変だろう」と相手の気持ちを思うと、自然と掛けるべき言葉、取るべき行動が見えるのです。そうした多くの触れ合いから、実際は私の方が励まされ、元気を頂いています。
6人家族の我が家はみんな仲が良く、毎日が仕合せです。私自身が神の教えに沿った生き方をして、誰とでも仲良くする生き方をしっかり受け継ぎたいと思っています。