3月2日、ぽかぽかと春らしい陽気に包まれた神総本部。愛光会館では、桃の節句に合わせて、雛(ひな)むすびを作るイベントが開催されました。参加したのは、「実りの集い(小・中学生)」の子供たちとご家族。「ひな祭り」と言えば、一般的には女の子の成長を祝うものですが、この会は性別に関係なく、“親子で楽しむ”のがテーマ。いろいろな材料を前にして、子供たちは「どんなのがいいかな?」とウキウキ。目がキラキラ輝きます。
一緒に作る愛光会館の職員を紹介
「明日は何の日でしょう!?」。「うーん?」…「分かった! ひな祭り」と、元気な声が会場いっぱいに
まずは職員が実演。「普通のおにぎりをどうすれば…」。初めてのことに興味津々
「きょうは、みんなで楽しみましょう!」の掛け声で、Let's try! 烏帽子(えぼし)は海苔(のり)で、かんざしはピックで…と、「そんな発想もあるのか」と大人を驚かせる子供たち。難しい所は親御さんに手伝ってもらいながら、桃の節句らしく、ピンクを基調とした、かわいらしいおむすびが次々に。さらに、ひなあられ、金平糖(こんぺいとう)、グミなどでカラフルに飾って出来上がり!
「かわいい」「上手にできたね」。ポーズを取って記念撮影する姿があちらこちらで。たくさんの笑顔があふれました。
「食べるのがもったいないね」。少しためらいながらも、しっかりと目に焼き付けて「いただきまーす!」。
「お母さんが小さい頃は、おばあちゃんが雛むすびを作ってくれたの」「うちのひな飾りの台は、おじいちゃんの手作りなのよ」。思い出話に花が咲くなど、家族の話題で盛り上がります。
「表情を作るのが難しかったけれど、うまくできてうれしかった」「大好きな恐竜の顔にしようと工夫して、楽しかったです」。元気いっぱいに発表する子供たちを見守る親御さんにも、自然と笑みがこぼれます。
「一年一年、健康に成長しているだけで感謝。人に優しくできる子なので、その良さを伸ばしてあげたいです」「自分も親に祝ってもらったことが思い出されて…。夫婦で愛情をいっぱい注いでいきたい」。
親として、我が子を温かく包み込んで育てていこうという思いを強くしていました。
ひな祭りにちなんで、家族で一緒に過ごしたひとときは、心がホッカホカに…。春の陽光のように、親子の表情も明るく華やかに輝いて、忘れられない思い出になりました。
<今後のお楽しみイベントのご案内>
毎回参加されているご家族からは、「回を重ねるほど、子供が明るくなっていって、親としてもうれしい」とのお声も届いています。
興味のあるものも、日頃経験したことのないものも、これを機に挑戦してみてください! ご参加をお待ちしています。
今までの様子はこちら