偉光郷で仲間と深めた“交流”
「友輝会サマースクール」

夏らしい晴天に恵まれた、8月3日、4日。神奈川県湯河原町にある偉光郷で、「友輝会サマースクール」が行われました。日頃は、各地の神所で学びを深めている「友輝会」(15歳から30歳の未婚者)の青年たちが、“交流”をテーマに集ったこの日。偉光郷のあちらこちらで、若人たちの笑顔と感動が弾けました。

「楽しみだね!」「どんな時間になるかな」。ワクワクとドキドキを抱えて参拝へ

「互いを知り合い、交流を深める時間としていきましょう!」。職員の言葉に、ますます期待が膨らんで

最初に行われた“自己紹介”。「初参加で緊張してます!」「すごく楽しみでした!」。社会人、大学生、高校生、就職活動中の人など、一人一人が等身大の思いを言葉に

続いて、職員から質問。「家の中のお気に入りの場所は?」「休日の過ごし方は?」。「リビング! 安心してよく眠れるから」「とにかく家族と話す時間をつくる!」。その人らしさが垣間見える返答に、思わず笑顔が

 

自己紹介の後は、グループに分かれて“宝探し”。見つければ、昼食のデザートにトッピングを増やせます。広大な敷地に隠された用紙の数は、何と30枚以上! 「仲間と声を掛け合う」「縁を深める」を合言葉に、それぞれのチームが出発しました。

「どこから探す?」「ここ行ってみない?」。仲間と知恵を出し合うと、一人では浮かばないアイデアも

「ここ怪しいよ!」「開けてみよう」「まさかこの裏に…」。探す視点はそれぞれ

「あった!」「やった~!!」。マシュマロ、フルーツミックスなど、“宝”が書かれた用紙を発見!

たくさん笑って、たくさん歩いた後の昼食は格別。初対面の人ともすっかり打ち解けて

力を合わせてつかんだ“宝”でゼリーをトッピング。「わあ、どうしよう!」「これは最後かな…」。みんなと一緒だと楽しさは倍増!

「それきれい! どうやったの?」「こういうのはどう?」

個性あふれるゼリーが完成!

昼食後は、思いを語り合う時間に。「気配りがすごいと思った!」「声を掛けてもらって、すごくうれしかったです」

 

「あっという間だったのに、一泊したような満足感!」「来月もやりたい!」。話も感動も尽きず、終了後も、偉光郷は活気にあふれました。

「自己紹介の時、15歳の方が『最年少で、初参加で不安です! よろしくお願いします!』と、はつらつと言っていたんです。もう感動でした! “素直”ってこういうことか…って。私は社会人ですが、その姿勢を見習いたいです」

「引っ込み思案な性格を変えたくて、思い切って参加しました。直前にドキドキしてきちゃったから、神殿でよく祈願して、気持ちを切り替えて…。始まってみたら、自分でも信じられないほど、積極的に関われて、本当に楽しかったです! 勇気を出して良かった。少し変われたような気がします」

「“自分から関わる”ってこういうことか!」「もっといろんな人に触れていこう!」。一人一人が仲間と交流して得た“気付き”。それこそが、本当の“宝”となって、あしたからの人生を明るく変えていくでしょう。

 

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