我が子の仕合せを願うのは、親として当然です。そこに欠かせないのが、正しい教育です。教育とは、学校で受けさせればよいものではありません。一番の基本は、両親が心を重ね、子供の心、魂が常に安らぐ家庭をつくることです。
人の正体は魂であり、魂が安らぐ場が家庭です。人生経験の少ない子供は、学校をはじめ、社会に出てさまざまな人と触れる中で、心が乱れることも多々あります。そして、気持ちが揺れれば、それがいろいろなところに影響していきます。心、魂が安定する環境をつくるのは、親として欠かせない務めです。そこに、夢のある子供の人生が広がっていくのです。
それには、夫婦そろって神の教えを学び、身に付けることが必要です。子供の教育には何が大切か、親としてどうあるべきかと、神示からつかみ、生き方の手本を示していくのです。現代は、さまざまな情報があり過ぎて、子供の教育にも何を選べばよいか、迷うことも多いでしょう。そのときに、教えを身に付けていれば、我が子の特性に合わせて、的確な判断、助言ができます。教えを軸に心が安らぐ環境を築くところに、我が子の良さが引き出され、立派に社会に羽ばたいていけます。
今年は、新型肺炎の感染防止のため、各種勉強会が休講となり、青少年の親の会も2月に実施した授業が最後となっています。そこで、今年の親の会に向けて神が表された神示の数々を、ここにお伝えさせていただきます。