誰もが求める永遠の救い。それは、人生を悔いなく歩み抜いた後、子も、孫も、自分が生まれ変わる次の人生も、そのまた次も…。代を重ねて、末広がりに幸福が続く救いです。
それをかなえるために、欠くことのできない施設が、神総本部の真実の光会館であり、神奈川県湯河原町にある「偉光郷」です。
その中心を成す「神玉里」は、全国の偉光会館の「神玉園」にもつながっています。神の絶大なご守護の下に、大切な遺骨、玉(ぎょく)を預けることで、故人の魂も、遺族の心も、この上ない安心感に包まれます。まさに、神が示されるとおり、“御魂安置所”であり、偉光郷は、魂を癒やす“心療所”なのです。
「希望の光」を歩み抜き
「真実の光」を手にする信者は皆
この施設を宝と仰ぐ
次の人生(とき)を待つために
欠くことならぬ 宝の施設
(令和6年11月17日 偉光郷改修工事清めの儀)
一人一人の魂を救うために神が授けてくださった偉光郷
左が玉(遺骨)を納める神玉里、右が神殿
偉光郷は、平成16年3月に完成。以来、多くの人々が参拝に訪れ、大切な故人の遺骨も数多く納められています。雄大な自然に包まれるこの環境では、身も、心も癒やされて、心底安らぎます。
さらに、平成23年には、救いの道を開いてくださった直使、代神の神玉(ご遺骨)も奉安。加えて、その功績をたたえる記念碑も建立されました。
別空間を味わえる偉光郷
直使、代神の功績をたたえる記念碑
救いの環境が次々と引き上げられてきた偉光郷。完成から20年の歳月を経て、このたびますます機能を拡充させ、次代へと引き継いでいけるように、令和6年11月16日から令和7年7月31日まで、大規模な改修を行うこととなりました。
このたびの改修に当たっては、工事の進捗(しんちょく)に合わせて、教主正使者供丸光先生が偉光郷まで足を運ばれ、複数回にわたって清めを行ってくださる予定です。まずは工事に着手するに当たり、令和6年11月17日、清めの儀が執り行われました。
この日は、神殿棟1階 儀式会場と秀和の道会館を結ぶ連絡橋の設置と、機器、配管の交換に向けてのお清めを。
秀和の道会館のロビーに設けられた儀式用祭壇。眼前には、太陽が雲海に上る幻想的な風景が広がります。その中を、供丸光先生は静かに、神へのご挨拶に臨まれました。その様子から、神の愛が全てを包み込み、何もかもをその手の中で導いてくださっている…、偉大なご守護を感じずにはいられません。
その後、供丸光先生は、工事が予定されている箇所を、丁寧にゆっくりと清められていきました。
祭壇の前で、供丸光先生は神へのご挨拶を
工事する箇所を一カ所ずつ丁寧に清められて
講堂への玄関から入った所には、現在ガラス張りの明かり取りが。その奥にこのたび儀式会場とつながる連絡橋が架けられます。工事に先立ち、ここを清められると、供丸光先生は、素晴らしい橋の完成を感じられたご様子でした。
ガラス張りの壁面がなくなり、儀式会場につながる連絡橋が設置される
この連絡橋ができると、儀式会場と、秀和の道会館の講堂、さらに食堂、宿泊棟などが全て屋内でつながり、利用される皆さまがより便利になります。
この日の清めの儀をもって、いよいよ工事に着手。令和7年夏の完成を目指します。
偉光郷 こたびの改修
神は 信者・家族の心(おもい)を
受けて 守る
安心されよ
多くの人々(ひと)が
神に心(おもい)を向けている
よって 神の手の中
施設も充実 整ってゆく
(令和6年11月17日 偉光郷改修工事清めの儀)